『フレグランスジャーナル』で『ナチュール』紹介

香粧品科学研究開発専門誌『フレグランスジャーナル』──という雑誌があるんですね、不勉強で知りませんでした──の9月号で、E.レベル著/西久美子訳『ナチュール 自然と音楽』が紹介されました。

「自然は、その魅惑的な概観でみずからを覆っているのだ。深遠な側面や、その原理・法則を隠そうとするかのように。ではこのヴェールの向こう側にあるものとは、いったい何なのだろうか?」、著者の問いかけに、取り上げられている曲を片っ端から聴きたくなる。自然の奏でる調べとともに立ち現われてくるものは、はたして……。

と結んでくださっていますが、このへんが「化粧」と行為と共鳴する部分なのでしょうか?

ちなみに、この号の特集は「ポイントメイクとパーツケア製品の開発」。お化粧する人じゃなく、化粧品を開発する人のための雑誌ですね。そういう方たちが『ナチュール』に関心を寄せてくださるのは、とてもうれしいことです。