『サライ』『サンデー毎日』で『クレオール・ニッポン』が紹介されています

本日10日発売の月刊『サライ』3月号(小学館)で音楽ジャーナリストの林田直樹さんが、『サンデー毎日』2.22号では元ジュンク堂書店の佐藤純子さんが、それぞれ松田美緒のCDブック『クレオール・ニッポン うたの記憶を旅する』をご紹介くださっています。

発売が決まるとまっさきにインターネット・ラジオ「OTTAVA』に呼んでくださった林田さんは、「心震わせ共感にあふれる歌唱と、詩情豊かなアレンジによって、新たな命を与えられた14曲の歌は、まるで宝物のよう。それを分かち合えるのはなんと素敵なことか。」と愛情溢れるレビューを。

そして佐藤さんは「辛く苦しい歴史から生まれた悲しいうたが、どうしてこんなに美しいんだろう」「どうして涙が出るのかは、本を読んでわかりました。大切なひとと過ごせる時間、なんてことない当たり前の日々が大事で愛おしくて、それが当たり前でなくなることを思うと怖くて悲しくて悔しいのです」と、「名もなき人々のうた」に込められた「ほんとうの想い」を感じとってくださいました(毎日新聞のサイトで全文を読むことができます)。

こんなふうに人の心の奥深くに届く歌という表現のもつ力に、僕らも改めて深い感動を覚えています。お二方、どうもありがとうございました。