KINOKUNIYA書評空間に『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』の書評掲載

ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた

京都大学大学院経済学研究科教授で現代経済思想史を専門とされている根井雅弘さんが、「KINOKUNIYA書評空間」にて、青山通さんの『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』を書評してくださいました。
http://booklog.kinokuniya.co.jp/nei/archives/2013/08/post_18.html

メインテーマはその最終回に出てきた「謎」の音楽で、読者は探偵ものを読むかのようにその世界に引き込まれてしまう。よくこんな本が書けたものだ。

 ウルトラセブンの最終回に登場する音楽にここまで執着し、一冊の本を書いてしまうような熱狂的なファンがいたとは思わなかった。自分もみていたはずの番組だが、このようなことは考えてもみたこともなかった。おそらく、同世代の読者は、探偵ものにも似た面白さを発見して懐かしさを感じるに違いない。

本の内容をなぞるように、かなり詳しくコメントしてくださっています。根井さんも1962年生まれ。やっぱり「ウルトラ世代」ですね。心のこもった書評をありがとうございました。

[木村]