ARTES インフォ*クリップ[vol.88]5月も新刊ラッシュ!号

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ARTES インフォ*クリップ[vol.88]2017/05/25
5月も新刊ラッシュ!号
アルテスパブリッシング
http://artespublishing.com
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【PR】「ARTESフレンズ・サポーター」募集中!
いますぐ使えるお得なクーポンや、夏葉社・島田潤一郎さんの書き
下ろし連載が読めるメルマガなど、会員限定の特典が盛りだくさん!
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□ CONTENTS □
・【5/26発売!】通奏低音弾きの言葉では、
・【5/26発売!】音楽を考える人のための基本文献34
・【5/26発売!】新版クラシックでわかる世界史
・【6/26発売!】サステナブル・ミュージック
・【6/26発売!】リマリックのブラッド・メルドー
・【PR】アルテスがラジオをはじめました!
・【イヴェント】オーケストラ・ニッポニカに10組20名さまをご
招待!
・【イヴェント】北川フラムの対話シリーズ 知をひらく人たち
 第3回「柴田南雄」ゲスト:高橋悠治(7/7)
・【イヴェント】奈良・吉野の清谷寺で笹久保伸さんのコンサート
開催!(7/17)
・好評発売中の既刊書
・アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ
・アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
・代沢だより

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■ 5/26発売!
通奏低音弾きの言葉では、
https://artespublishing.com/shop/books/86559-162-0/
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バロック・チェロ奏者にして
音楽界随一の名文家が滋味豊かに綴る
古楽の歓びに満ちた最新エッセイ集。

通奏低音は時に面倒な仕事である。
しかしそれは、
込み入った過程を経て出来上がる
様々な工芸の世界にも似て、
大量生産とは違う味わいの音楽造りに
必要な理解と技術なのである。
──「あとがき」より

バロック音楽の演奏になくてはならない「通奏低音」。
古楽がブームを経て音楽ジャンルのひとつとして定着した現在で
も、「通奏低音とは何か」は正しく理解されているとはいえない。
「鍵盤楽器の隣」を定位置とし、旋律楽器にくらべて目立たず、そ
れどころか、なんとなく簡単そうな仕事と見られがちなバロック・
チェロ奏者は、常日頃どんなことを考えながら演奏しているのか
──。
古楽演奏の現場から、ユーモアとペーソスをこめて伝える「通奏低
音弾き」の日常。

鈴木秀美 著
定価:本体2,200円 [税別]
四六判・上製(仮フランス装) 216頁
発売日:2017年5月26日
ISBN:ISBN978-4-86559-162-0 C1073
ジャンル:クラシック/古楽/エッセイ
装画:紫尾秀三郎/装丁:金子裕

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■ 5/26発売!
音楽を考える人のための基本文献34
https://artespublishing.com/shop/books/86559-160-6/
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プラトンからケージまで、
古今東西の必読文献34冊を解説!
この1冊が思考の礎になる。全音楽人必携!

古代ギリシャから現代まで音楽をめぐる
古今の最重要文献34冊を解説とともに採録。
これから音楽を学ぼうというあなたにも、
音楽をもっと深く考えたいと思っているあなたにも。

椎名亮輔 編著 三島郁、福島睦美、筒井はる香 著
定価:本体2,200円 [税別]
四六版・並製 320頁
発売日:2017年5月26日
ISBN:978-4-86559-160-6 C1073
ジャンル:音楽研究/クラシック
装丁:山田英春

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■ 5/26発売!
新版 クラシックでわかる世界史
時代を生きた作曲家、歴史を変えた名曲
https://artespublishing.com/shop/books/86559-163-7/
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ベストセラー『クラシックでわかる世界史』(2007)が
コンパクトな改訂新版に生まれ変わって登場!

歴史が動くとき、名曲が生まれる。
──16世紀中盤から第一次世界大戦まで、音楽史でいえばバロッ
ク前期から後期ロマン派までの時代の音楽を、革命や戦争など大き
な出来事の歴史と、社会史、美術史、演劇史と組み合わせて見るこ
とによって、現代に残された数々の名曲に秘められた真実の歴史を
解き明かします。

[本書の内容より]
・ヴィヴァルディは皇帝に〈機密情報〉を提供していた?
・ハプスブルク家の結婚政策がオペラを発展させた
・ベートーヴェンのパトロン遍歴と国際政治力学
・革命に加わって指名手配されたヴァーグナー
・スエズ運河開通式典とヴェルディ《アイーダ》の深い関係
・ピアノは大砲よりも強し。パデレフスキのポーランド独立運動

2007年10月の刊行以来、版を重ねロングセラーとなっていた『ク
ラシックでわかる世界史』に大幅な改訂を施し、お求めやすいコン
パクトな新版としてお届けします。とくにオペラ作品の題材と歴史
との関連、各都市の音楽文化についての記述を充実させ、前著と比
べてより立体的な内容としました。

西原 稔 著
定価:本体1,900円 [税別]
四六判・並製 304頁
発売日:2017年5月26日
ISBN:978-4-86559-163-7 C1073
ジャンル:クラシック/西洋史
装丁:福田和雄(FUKUDA DESIGN)

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■ 6/26発売!
サステナブル・ミュージック
http://artespublishing.com/books/86559-166-8/
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私たちは音楽のヒューマニズムから自由になれるのだろうか?
明るく楽しい音楽はどこから来たのか?
なぜウケのわるい難しい音楽が創り続けられてきたのか?
なぜクラシック音楽がえらくなったのか?
なぜ巷には聞きたくないのに音楽が溢れているのか?
どうして芸術家が構想する社会改革は失敗に終わるのか?
なぜみんな音楽から遠ざかりはじめたのか?

─みんな、不要となった音楽の掟にわれわれがしばられているから
だ。

音楽が多すぎる時代に、音楽を取り戻す。『音楽療法を考える』や
マリー・シャーファーの翻訳などで知られる臨床音楽学の第一人者
が、高度資本主義、グローバル社会における「不自由」な音楽を問
い直す自由でしなやかな感性による音楽論!

音楽によるヒューマニズムの押し売りに辟易しているあなたへ─

若尾 裕 著
定価:本体2,000円 [税別]
四六版・並製 240頁
発売日:2017年6月26日
ISBN:978-4-86559-166-8 C1073
ジャンル:音楽評論

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■ 6/26発売!
リマリックのブラッド・メルドー
https://artespublishing.com/shop/books/86559-164-4/
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21世紀のシーンに多大な影響を与えたジャズ・ピアニスト、ブラ
ッド・メルドーの軌跡をたどりながら現代ジャズの状況を読み解
く!

ジャズが「死んだ」あともなお、新世代の旗手としてシーンを牽引
する実力派ピアニスト、ブラッド・メルドーの軌跡をたどりなが
ら、ロバート・グラスパー、フライング・ロータスなど現代ジャズ
の状況を読み解く!

ヒップホップ、クラシック、ワールドミュージックから日本のイン
ディーズまで、ディスクガイドも充実の268枚掲載!

ジャズ評論に新たな地平を切り開く気鋭の書き下ろしシリーズ〈ポ
スト・ジャズからの視点〉第1弾!

牧野直也 著
定価:本体1,900円 [税別]
A5判・並製 256頁
発売日:2017年6月26日
ISBN:978-4-86559-164-4 C1073
ジャンル:ジャズ評論/ディスクガイド
装丁:折田烈(餅屋デザイン)

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■ 【PR】
アルテスがラジオをはじめました!
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アルテスが制作に携わり4月からはじまったラジオ「music book
cafe」、皆さんもうお聞きいただけましたか? 豪華ゲストをお
招きしてのトーク、話題のイヴェント、新刊のご案内などなど、
「一歩先の音楽生活」に役立つ内容ですので、ぜひ一度お聞きにな
ってみてください! 全国のコミュニティFMで放送されるほか、
Webでのリアルタイム放送、podcastもございますので、放送内
容も含め、詳しくは以下のサイトからどうぞ!
http://www.musicbookcafe.jp/(iTunes podcast)
https://itunes.apple.com/jp/podcast/music-book-cafe/id1223826306?mt=2

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■ 【イヴェント】
オーケストラ・ニッポニカに10組20名さまをご招待!
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このたびオーケストラ・ニッポニカさまのご厚意により、アルテ
ス・フレンズ&サポーターのみなさま10組20名さまを「鈴木秀美
が振る20世紀の三章」にご招待いたします!

オーケストラ・ニッポニカ第31回演奏会
鈴木秀美が振る20世紀の三章
2017年7月30日(日)14時半開演(14時開場)
東京四谷紀尾井ホール

芥川也寸志/交響三章(1948)
深井史郎/架空のバレエのための三楽章(1956)
P.ヒンデミット/バレエ組曲「気高い幻想」(1938)
三善晃/交響三章(1960)

指揮:鈴木秀美
管弦楽:オーケストラ・ニッポニカ
ピアノ:三輪 郁(友情出演)

アルテスから新刊『通奏低音弾きの言葉では、』を刊行したばかり
の鈴木秀美さんが指揮をつとめる演奏会ですので、本を読まれたか
た、これから読もうというかたにも絶好の機会ではないでしょう
か? 当日は書籍の販売も予定しております!

ご応募方法はメールのみとなります。
ticket[at]nipponica.jp
上記アドレスに件名を「アルテス読者招待」とし、「氏名、電話番
号、希望枚数」をお送りください。締切は7/21(金)頃です。

コンサートの詳細は以下のURLからもご覧になれます。みなさまふ
るってご応募ください!
http://www.lafonteverde.com/index.php?option=com_ohanah&view=event&id=365&Itemid=537
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■ 【イヴェント】北川フラムの対話シリーズ 知をひらく人たち
第3回「柴田南雄」ゲスト:高橋悠治(7/7)
https://artespublishing.com/news/hillsideclub/
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代官山のクラブヒルサイドで今年5月から始まったセミナーシリー
ズ「北川フラムの対話シリーズ 知をひらく巨人たち」は、初回が丹
下健三、第2回が大岡信、そして7月に開催される第3回のテーマは
作曲家・柴田南雄。その仕事、思想、生き方を、作曲家・ピアニス
トの高橋悠治さんとともに考えるという、魅力的な企画です。

柴田南雄の生誕100年・没後20年にあたった昨年、アルテスでは『柴
田南雄 音楽会の手帖』を小沼純一さんの解説で世に出しました。合
わせてぜひお楽しみください。

■北川フラムの対話シリーズ 知をひらく巨人たち第3回「柴田南雄」
ゲスト:高橋悠治(作曲家、ピアニスト)
出演:北川フラム(アートフロントギャラリー)
日時:2017年7月7日(金)19:00-20:30
会場:クラブヒルサイドサロン(ヒルサイドアネックスB棟2F)
会費:一般2000円  クラブヒルサイド会員/学生1000円
定員:50名
予約・お問合せ先:クラブヒルサイド事務局
 TEL:03-5489-1276(11:00-21:00 月曜休)
E-mail:info【アットマーク】clubhillside.jp

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■ 【イヴェント】
奈良・吉野の清谷寺で笹久保伸さんのコンサート開催!
https://artespublishing.com/news/seikokuji_sasakubo/
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一昨年アルテスを退社して、吉野にある実家のお寺・清谷寺(せい
こくじ)で「奈良おこし」に活躍している長谷くんが、宿坊(B&
B)経営(これがまたたいへん魅力的なんです)に続いて新たにコ
ンサートを主催! しかも最初に呼ぶのが秩父の笹久保伸さんとは
なんと意欲的かつ魅力的な! 飛んでいけるものなら行きたいです
が、みなさん、これを見逃すのはもったいないですよ! 時間を融
通できる方はぜひ!
詳細はこちらのページでどうぞ!
https://nara-seikokuji.jimdo.com/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%88/

笹久保伸 ギターコンサート in 吉野
【日時】2017年7月17日(月・祝) OPEN 13時 START 13時30分
【会場】清谷寺(奈良県吉野郡吉野町南国栖152)
※大和上市駅よりバスで35分「南国栖」下車、徒歩2分 ※駐車場あり
【入場料】 2,000円(1ドリンク付・要予約)
【予約】bandb.seikokuji【アットマーク】gmail.com (長谷)

【予約方法】
1名前
2人数
3電話番号
4バス or 車 どちらで来られるか
を明記の上メール、もしくは下記の予約フォームより送信してください。

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■ 好評発売中の既刊より
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ハンス=ヨアヒム・ヒンリヒセン 著 堀朋平 訳
フランツ・シューベルト あるリアリストの音楽的肖像
https://artespublishing.com/shop/books/86559-159-0/

クレール・パオラッチ 著 西久美子 訳
ダンスと音楽 躍動のヨーロッパ音楽誌
https://artespublishing.com/shop/books/86559-161-3/

彌勒忠史 著
歌うギリシャ神話 オペラ・歌曲がもっと楽しくなる教養講座
https://artespublishing.com/shop/books/86559-156-9/

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■ アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ
http://artespublishing.com/guide/
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アルテスの本は、全国の書店・楽器店・CDショップ・オンライン
ショップにてお買い求めいただけます。そのなかでもお求めいただ
きやすいお店のリストを公開していますので、ぜひご利用ください
(リストは随時更新しています。各店の在庫はご来店の前にご確
認・お問い合わせください)。

弊社ウェブサイト・お電話・FAXでもご注文をうけたまわっていま
す(送料無料)。

また、最新の全点カタログをウェブサイトにご用意してあります
(PDFとエクセル)。
http://artespublishing.com/store/
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■ アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
http://magazine.artespublishing.com/recommend
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◎新刊書籍
能地祐子(著)『アメクラ! アメリカン・クラシックのススメ
──ポップ・ミュージック・ファンのための新しいクラシック音楽
案内』(DU BOOKS)
http://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK160
ジョーゼフ・ジョルダーニア(著)/森田稔(訳)『人間はなぜ歌
うのか?──人類の進化における「うた」の起源』(アルク出版企
画)
http://www.arcpublishing.co.jp/detail2.php?p_isbn=ISBN978-4-901213-59-2
山崎浩太郎(著)『演奏史譚1954/55──クラシック音楽の黄金
の日日』(アルファベータブックス)
http://ab-books.hondana.jp/book/b281844.html
坂元勇仁(著)『明日も会えるのかな?──群青 3.11が結んだ絆
の歌』(パナムジカ)
https://www.panamusica.co.jp/ja/appeal/gunjo/
上田泰史(著)『「チェルニー30番」の秘密──練習曲は進化す
る』(春秋社)
http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-93794-5/
松生恒夫+宮治淳一(著)『1966年の「湘南ポップス」グラフィ
ティ(フィギュール彩65)』(彩流社)
http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-7065-2.html
中野重夫(著)『団塊の店仕舞い』(近代文芸社)
http://www.kindaibungeisha.com/
光嶋裕介(著)『建築という対話:僕はこうして家をつくる』ちくまプリマー新書
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480689801/
ブレイディみかこ『いまモリッシーを聴くということ』ele-kingブックス
http://www.ele-king.net/books/005662/

◎CD
中井正子(ピアノ)『J.S.バッハ/インヴェンション・シンフォニ
ア』(コジマ録音)
http://www.kojimarokuon.com/disc/ALCD7212.html
ヴェーセン『ブリュード』(ミュージックプラント)
https://themusicplant.blogspot.jp/2017/03/30.html
◎コンサート/イヴェント
5/30(火) 岩下智子フルートリサイタル《ゴーベールの世界》
http://opus-one.jp/461/
6/9(金)芥川也寸志合唱個展
https://www.3s-cd.net/concert/songs/nissho-akutagawa/
6/11(日) 伝ラインハルト・カイザー《マルコ受難曲》演奏
会 ~~バッハによる1740年代の演奏稿~~
https://www.facebook.com/events/270664676666666/
6/28(水) 「聖母マリアの夕べの祈り~Vespro della Beata
Vergine」
https://www.facebook.com/events/1779961822327502/
7/7(金) Hakuju Hall 古楽ルネサンス2017 第1回 タブラトゥ
ーラ たなばたライブ
http://www.dowland.jp/Concertinformation2/2017_07_7.html
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■ 代沢だより
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・4月から始めたFMラジオ「ミュージックブックカフェ」。1時間
 番組を毎週、しかもトークが主体で音楽はちょっと、ということ
 で、「たいへんでしょう」と心配されることが多いのですが、さ
 まざまな突発的な事故やスケジュール変更などに右往左往しなが
 らも楽しくやってます。もともと、数年前から「音楽のジャパネ
 ットたかたをやりたい!」と、いろんな人に怪訝な顔をされなが
 らも吹聴していたのを聞きつけたユージンプランニングの坂元勇
 仁さんが面白がってくれたのがきっかけ。どんなにマニアックで
 むずかしそうな音楽や本でも、それについてものすごく熱心に語
 る人の話を聞いていれば、なんとなく「聴いてみようかな」「読
 んでみようかな」と思うはず。もともと、自分自身がさまざまな
 著者の熱心な「語り」を聞いて「面白そうだな」と感じたことが
 本づくりのモチベーションになってきたので、それをぜひとも全
 国のリスナーと共有したいという思いが、この番組の根底にはあ
 ります。全国のコミュニティFMでの放送ということで、じゃっ
 かん聴く方法がややこしいのですが、ネットでも聴けますので、
 毎週水曜日の20:00-20:55はぜひとも「ミュージックブック
 カフェ」にtune inしてみてください![木村]
 http://www.musicbookcafe.jp/

・人前で喋るのはずいぶん慣れましたけど、スタジオでマイクに向
かってとなるとまた勝手がちがいますね。滑舌に気をつかい、よけ
いな間投詞を入れないように気をつけ、時計を見ながら、話の流れ
を作りつつ、いい話を引き出す、というのは一朝一夕でサッとでき
るようになるものではなく、ふだん何気なく聞き流している世のD
J諸氏のスキルの高さに感心しきりの今日この頃ですが、未知の世
界への挑戦は新鮮で楽しいです。制作スタッフに加わっている城西
国際大学の学生さんたちもがんばってくれてるので、アルテス初の
ラジオ、ぜひ聴いてください。って木村と同じ話になっちゃったの
で、最近のヘビロテ盤として坂本龍一さんの新作『async』(あま
りに素晴らしいのでフレンズ&サポーター限定メルマガに長々と書
きました)とアルメニアのピアニスト、ティグラン・ハマシアンの
『太古の観察者 A Ancient Observer』をお薦めしておきます。
ハマシアンはソロ・ライヴも素晴らしかった!     [鈴木]