高橋健太郎、初の小説『ヘッドフォン・ガール』を1月に刊行します!

アルテスで復刊した『ポップ・ミュージックのゆくえ 音楽の未来に蘇るもの』に次いで今年刊行された2冊目の著書『スタジオの音が聴こえる』(DU BOOKS)が大きな反響を呼んでいる高橋健太郎さんが書き下ろした初の小説『ヘッドフォン・ガール』を、2016年1月25日に発売します。

音楽評論、レコーディング・エンジニア、音楽プロデュース、作曲、音楽配信サイト「ototoy」運営などなど、音楽業界で30年以上にわたって多彩な活躍を続けている高橋さんのもとに、「8年ほど前のある日、ふいにやってきた」物語。それに磨きをかけて完成させたこの『ヘッドフォン・ガール』は、随所に織り込まれた音楽をめぐっての設定やエピソード、仕掛けが音楽ファンを喜ばせてくれるとともに、タイムスリップSFとしても、ミステリーとしても、さらには青春小説としても、多くの読者を唸らせるであろう上質のエンタテインメント作品です。

アルテスとしても初めてお届けする小説となる本作は、読み返すたびに新しい発見があり、複雑な設定がじつに精緻に練られていることに驚嘆させられます。どんな反応をいただけるのか、今からワクワクしています!