ARTES インフォ*クリップ[vol.106]2018/04/26 若尾裕×後藤正文対談ついに開催!号

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ARTES インフォ*クリップ[vol.106]2018/04/26
若尾裕×後藤正文対談ついに開催!号
アルテスパブリッシング
https://artespublishing.com
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□ CONTENTS □
・【4/20発売!】『新装版 ドビュッシーと歩くパリ[CD付き]』
・【5/21発売!】『豊かな音楽表現のためのノート・グルーピン
グ入門』
・【5/28発売!】『日本チェンバロ協会 年報 2018 第2号』
・【好評発売中!】『正しいドレミの歌い方 楽器がなくても楽譜
は読める!』
・【メディア掲載】音楽を通し社会を見る|読売新聞にアルテスの
記事が出ました!
・【イヴェント】5/16(水)若尾裕×後藤正文「音楽にとって自
由とは何か?─『サステナブル・ミュージック』を巡って」開催!
・【イヴェント】5/16(水)聴く&知る! アイリッシュ・バン
ジョー入門
・【フェア】ジュンク堂書店池袋本店にて「ラ・フォル・ジュルネ
関連本フェア」開催!
・メディア掲載
・好評発売中の既刊より
・アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ
・アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
・代沢だより

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■ 【4/20発売!】中井正子 著
『新装版 ドビュッシーと歩くパリ[CD付き]』

新装版 ドビュッシーと歩くパリ[CD付き]


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路地裏、盛り場、コンセルヴァトワール……
ようこそ、私の音楽の生まれた街へ。
あの人気CDブックが装いも新たに再登場!
ドビュッシー演奏・校訂の第一人者がピアニストの視点からパリを
ガイド。写真とCDでたどるその人生と音楽。

ピアノ作品全曲演奏会シリーズ、全集CD、校訂版楽譜出版など、
ドビュッシー演奏の第一人者として知られるピアニストが、作曲家
ゆかりの地をガイド。
パリ在住のフランス人写真家が撮影したパリ風景、手書きのかわい
いイラスト地図、そして著者演奏のCDで楽しむ音楽散歩。
パリに生き、パリを愛したドビュッシーの音楽世界へ、あなたを誘
います!

付録CDには、〈雨の庭〉〈亜麻色の髪の乙女〉〈水の反映〉〈月
の光〉ほか、著者自身の演奏による選りすぐりの名曲19曲を収
録!(CD解説:小鍛冶邦隆)

2012年、ドビュッシー生誕150周年を記念して出版されたロング
セラーが、ドビュッシー没後100周年を記念して、装いも新たに再
登場!

定価:本体2200円[税別]
A5判・並製・44頁(カラー64頁+モノクロ80頁)
発売日:2018年4月20日
ISBN 978-4-86559-177-4 C1073
ジャンル:クラシック/作曲家/ピアノ
写真撮影:フィリップ・ドラゼー CD解説:小鍜冶邦隆
カバーイラスト・本文地図:米丸ゆみ
ブックデザイン:折田 烈(餅屋デザイン)

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■ 【5/21発売!】J・M・サーモンド 著/杉江光平 訳
『豊かな音楽表現のためのノート・グルーピング入門』

豊かな音楽表現のためのノート・グルーピング入門


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〈音符グルーピング〉をマスターして、
あなたの演奏に生命を吹き込もう!

「音符グルーピングを知って、合奏するのが楽しくなった」
「生徒がこれまで吹けなかったパッセージを吹けるようになった」
「ブレスで悩んでいた受講生の問題が解決した」
などなど、驚きと喜びの声が続々!

豊かな音楽表現を身につけるために楽譜をどう読めばいいのか?
吹奏楽、クラシック、歌、指揮、指導……
ジャンルを問わず役に立つ実践的なメソッド!

守山俊吾先生(ソフィア・フィル常任客演指揮者[2006〜16])
「本書を読めば、機械的に点で合わせたり、音符を順番通り均等に
演奏することは間違いだとわかる。アルシス(上拍)こそが真髄
だ!」

保科洋先生(作曲家/編曲家)
「楽譜から音楽の単語を浮き彫りにするための基本哲学を説いた演
奏家必読の書! 決して新説ではないが、豊富な譜例と演奏例が嬉
しい!」

天野正道先生(作曲家)
「名著に名訳あり。この書籍を熟読理解すると確実に音楽表現が豊
かになる。全ての音楽家、音楽教育者に強くお勧めしたい。」

中学・高校で長年吹奏楽部の顧問を務めてきた訳者による名著の翻
訳、待望の刊行。

定価:本体1800円[税別]
A5判・並製・252頁
発売日:2018年5月21日
ISBN 978-4-86559-181-1 C1073
ジャンル:演奏法/吹奏楽/クラシック
装丁:福田和雄(FUKUDA DESIGN)

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■ 【5/28発売!】日本チェンバロ協会 発行
『日本チェンバロ協会 年報 2018 第2号』

日本チェンバロ協会 年報 2018 第2号


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すべてのチェンバロ演奏家・研究者・愛好家のために。
日本のチェンバロ研究の最前線を1冊に!

第2号の特集は「チェンバロ復興と今」と題し、2017年5月の「チ
ェンバロの日」におこなわれた座談会「チェンバロ復興と今──楽
器と音楽から」の採録とワンダ・ランドフスカにかんする研究論文
を掲載。

研究レポートとして、18世紀末に刊行された最初のフォルテピア
ノ教則本の日本語訳(前半部)と記譜法にかんする講座のレポート
を掲載。

さらに、書評、楽譜紹介、アトリエ訪問、海外レポート、博物館レ
ポート、会員の録音物紹介など、チェンバロやフォルテピアノにか
んする研究や情報など、充実の内容。

日本チェンバロ協会 公式ウェブサイト:
https://japanharpsichordsociety.jimdo.com/

定価:本体2800円[税別]
A5判・並製・156頁
発売日:2018年5月28日
ISBN 978-4-86559-186-6 C1073
ジャンル:クラシック/古楽/研究
ブックデザイン:中島浩

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■ 【好評発売中!】鳴海史生、大島俊樹 著
『正しいドレミの歌い方 楽器がなくても楽譜は読める!』

正しいドレミの歌い方


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楽器は使用禁止!
「移動ド唱法」でほんとうの音感を身につけよう!
楽器という道具に頼らないからこそ、
もっとも大事な感性が自分のものになる。
「移動ド唱法」を徹底的に学習して、
自分の耳と感覚を思いのまま使えるようになろう!

最初は楽譜を使わずに音感を育て、
少しずつ五線譜の読み方に慣れていけるように構成。
楽典、ソルフェージュ、音楽史などの科目の垣根を超え、
全科目につうじる根本的な音楽的能力が身につく!

定価:本体1800円[税別]
A5判・並製・180頁
発売日:2018年4月10日
ISBN 978-4-86559-183-5 C1073
ジャンル:音楽理論/楽典/ソルフェージュ
ブックデザイン・イラスト:河合千明

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■【メディア掲載】音楽を通し社会を見る|読売新聞にアルテスの
記事が出ました!

音楽を通し社会を見る|読売新聞にアルテスの記事が出ました!


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2018年3月12日付けの読売新聞夕刊「本よみうり堂」にて、アル
テスパブリッシングが紹介されました。取材を受けたのは先週で、
旧知の記者さんを相手に楽しくお話しした内容が、こんなに大きな
記事になるとは!(事務所もっと片付けておけばよかった!!)

「音楽通し社会を見る」と題し、創業の経緯から経営戦略(という
にはお恥ずかしいシンプルなものですが)、企画立案のうえで気を
つけていることなど、等身大のアルテスをいろいろな角度からうま
くまとめてくださいました。

 小規模・多品種生産の見本のような展開を続ける中で、2人がと
りわけ気を配っているのは、熱心な音楽ファンやマニアだけを相手
にしないことだという。

ここは、今回の取材時にふと思いついてお話ししたフレーズです
が、アルテスの立ち位置をうまくあらわしているかもしれません。

読売新聞のウェブサイトにも全文がアップされていますので、ぜひ
ご一読ください!
http://www.yomiuri.co.jp/life/book/news/20180313-OYT8T50080.html

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■【イヴェント】5/16(水)19時開演
若尾裕×後藤正文「音楽にとって自由とは何か?
─『サステナブル・ミュージック』を巡って」開催!

5/16(水)若尾 裕×後藤正文「音楽にとって自由とは何か? 〜『サステナブル・ミュージック 』を巡って〜」開催!


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ついについに、待ちに待っていた待望の対談が実現します!

片や『サステナブル・ミュージック』の著者・若尾裕さん、そのお
相手は、この本をツィッターで絶賛してくださったロック・バン
ド、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さん!

京都のライヴハウス「外」の主宰で開催される、この対談、ソロの
バンドや著述でも幅広く活躍中のゴッチさんと、若尾さんのあいだ
でどんな話が展開されるのか、今から楽しみです!

なお、予約開始は4月27日(金)の20時からとなっていますので、
ご注意ください。

「音楽にとって自由とは何か?」
─『サステナブル・ミュージック 』を巡って─
若尾裕×後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
【日時】 5月16日(水) 19:00開演(18:30開場)
【会場】 京都・外
【料金】 予約3000円 *当日券は+500円
【ご予約方法】4月27日(金)の20時より下記サイトで受付開始
http://soto-kyoto.jp/event/180516/

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■【イヴェント】5/16(水)20時開演
聴く&知る! アイリッシュ・バンジョー入門

5/16(水) 聴く&知る! アイリッシュ・バンジョー入門


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アイルランド伝統音楽の楽器別入門講座、パイプ、ギター、フルー
ト、ハープ、フィドルに続く第6弾はバンジョーをテーマにお届け
します。アイルランド音楽では新顔のバンジョーは、アフリカ大陸
から北米に持ち込まれて広く弾かれるようになりました。それがな
ぜアイリッシュ・トラッドに? といった歴史から、楽器の作り、
演奏法、名手たちの名録音、そして生演奏まで、この講座でバンジ
ョーのすべてを知ることができます。
ゲストはバンジョー/ギター/マンドリン奏者の高橋創さん、ホス
トはおなじみトシバウロン&おおしまゆたかの二人。

聴く&知る! アイリッシュ・バンジョー入門
日時:5月16日(水)20:00~22:00(19:30 開場)
会場:本屋B&B(世田谷区北沢 2-5-2 BIG BEN B1F)
料金:2000円+1drink order(500円)
出演:高橋 創(ルビ:はじめ)(バンジョー)
   トシバウロン(バウロン)
   おおしまゆたか(著者・訳者)
予約:http://bookandbeer.com/ (B&Bのウェブサイト)

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■【フェア】ジュンク堂書店池袋本店にて「ラ・フォル・ジュルネ
関連本フェア」開催!

【本日より!】ジュンク堂書店池袋本店にて「ラ・フォル・ジュルネ関連本フェア」開催!


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5月3日から5日に開催される「ラ・フォル・ジュルネTOKYO
2018」。今年は有楽町に加えて、池袋エリアでも開催されるとい
うことで、ジュンク堂書店池袋本店にて「ラ・フォル・ジュルネ関
連本フェア」が本日から始まりました!(5月13日まで開催予定)

アルテスから好評発売中の音楽祭公式本『「亡命」の音楽文化誌』
を中心に、同書の訳者・西久美子さんが推薦する「亡命の作曲家を
知るための参考図書」コーナー、アルテスの音楽祭関連本コーナ
ー、その他各社の関連書籍などを取り揃えた充実の品揃え。エスカ
レータで9階に上って正面の特設棚で展開中です。

音楽祭の予習に、そして会期中は音楽祭の喧騒を一時離れて、本屋
さんで一休みしてみてはいかがでしょうか。

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■メディア掲載
https://artespublishing.com/news/media/
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・『intoxicate』と『ジャズ批評』に『現代ジャズのレッスン』が
紹介されました。

・歴史の荒波に翻弄された音楽家たちはいかにして「新しい世界」
を目指したのか──|『ステレオ』に『「亡命」の音楽文化誌』の
書評掲載

歴史の荒波に翻弄された音楽家たちはいかにして「新しい世界」を目指したのか──|『ステレオ』に『「亡命」の音楽文化誌』の書評掲載

・ページをめくる指が止まらない。|飯尾洋一さんが『「亡命」の
音楽文化誌』を絶賛!

ページをめくる指が止まらない。|飯尾洋一さんが『「亡命」の音楽文化誌』を絶賛!

・一口に「亡命」といっても、その姿は複雑|毎日新聞に『「亡
命」の音楽文化誌』の書評掲載!

一口に「亡命」といっても、その姿は複雑|毎日新聞に『「亡命」の音楽文化誌』の書評掲載!

・故郷を喪失した作曲家の軌跡をたどり、創作に与えた影響を解き
明かす|読売新聞で『「亡命」の音楽文化誌』紹介

故郷を喪失した作曲家の軌跡をたどり、創作に与えた影響を解き明かす|読売新聞で『「亡命」の音楽文化誌』紹介

・〈和〉の文化を多様なアプローチで紹介|『出版ニュース』で
『和と出会う本』

〈和〉の文化を多様なアプローチで紹介|『出版ニュース』で『和と出会う本』

・新鮮な気持ちでオペラに臨めるようになる|『ステレオ』で『イ
タリア・オペラを疑え!』紹介

新鮮な気持ちでオペラに臨めるようになる|『ステレオ』で『イタリア・オペラを疑え!』紹介

・僕らの常識=思い込みを打ち壊してくれる実に快活な一冊|
『intoxicate』で『イタリア・オペラを疑え!』紹介

僕らの常識=思い込みを打ち壊してくれる実に快活な一冊|『intoxicate』で『イタリア・オペラを疑え!』紹介

・『サウンド&レコーディング・マガジン』に『アイリッシュ・ミ
ュージック・セッション・ガイド』と『ウィーン・フィル コンサ
ートマスターの楽屋から』の書評掲載!

『サウンド&レコーディング・マガジン』に『アイリッシュ・ミュージック・セッション・ガイド』と『ウィーン・フィル コンサートマスターの楽屋から』の書評掲載!

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■好評発売中の既刊より
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村井康司 著『現代ジャズのレッスン 1959年から考える』

現代ジャズのレッスン

釣谷真弓 著『新版・八橋検校 十三の謎 』

新版・八橋検校 十三の謎

エティエンヌ・バリリエ 著/西久美子 訳『「亡命」の音楽文化誌』

「亡命」の音楽文化誌

小野幸惠 著『和と出会う本 現代を生きる芸能・工芸・建築・祈
り』

和と出会う本

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■アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ

本の購入方法


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アルテスの本は、全国の書店・楽器店・CDショップ・オンライン
ショップにてお買い求めいただけます。そのなかでもお求めいただ
きやすいお店のリストを公開していますので、ぜひご利用ください
(リストは随時更新しています。各店の在庫はご来店の前にご確
認・お問い合わせください)。

弊社ウェブサイト・お電話・FAXでもご注文をうけたまわっていま
す(送料無料)。

また、最新の全点カタログをウェブサイトにご用意してあります
(PDFとエクセル)。

書店・ショップの皆様へ

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■アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
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◎書籍
菅付雅信(著)『これからの教養 激変する世界を生き抜くための
知の11講』ディスカヴァー・トゥエンティワン
http://www.d21.co.jp/shop/isbn9784799322413

光嶋裕介、寄藤文平、朝井リョウ、岡田利規ほか『今、何かを表そ
うとしている 10人の日本と韓国の若手対談』クオン
http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1039

若林恵(著)『さよなら未来』岩波書店
https://www.iwanami.co.jp/book/b355578.html

原雅明(著)『Jazz Thing ジャズという何か ジャズが追い求め
たサウンドをめぐって』DU BOOKS
http://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK209

南博(著)『パリス ジャポネピアニスト、パリを彷徨く』駒草出版
http://komakusa-pub.shop-pro.jp/?pid=129440704

川瀬慈(著)『ストリートの精霊たち』世界思想社
http://sekaishisosha.jp/book/b355715.html

安藤祐介(著)『本のエンドロール』講談社
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062209885

◎コンサート/イヴェント/TV番組
4/13-5/13|スティーヴ・ジャンセン写真展〈Through A
Quiet Window〉|JR京都伊勢丹
https://www.barks.jp/news/?id=1000153870

5/09、10/3|アントネッロ第11、12回定期公演「愛しのカッチ
ーニ」 ジューリオ・カッチーニの新しい音楽世界
http://www.anthonello.com/

6/05|風ぐるまコンサート「まつおかさんの家」|高橋悠治、
波多野睦美、栃尾克樹|東京オペラシティ リサイタルホール
http://www.dowland.jp/Concertinformation2/2018_06_05.html

6/24|シンフォニエッタ 静岡 第53回定期公演 Mozart from
Salzburg|サントリーホール ブルーローズ
http://www1.odn.ne.jp/ssj/concert2018-19.html

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■代沢だより
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・発売と同時に買ったのに“積ん読”の状態だったレベッカ・ソルニ
ット『ウォークス──歩くことの精神史』(左右社)をようやく読
み始めています。全17章520頁の大冊を、毎朝電車のなかで1章ず
つ、文字どおり“歩くように”読み進めているのですが、そのことで
毎日、前頭葉を支配するさまざまな問題事からひととき自由にな
り、身体と心のバランスがとれるような気がします。「歩くこと
で、わたしたちは自分の身体や世界の内にありながらも、それらに
煩わされることから解放される。自らの思惟に埋没し切ることなく
考えることを許される」とか「心の軌跡をたどることはできないけ
れど、歩行の軌跡はたどることができる」とか、抜書きをしたくな
るフレーズがいくつも続くかと思うと、じっと何ページも読むこと
そのものを味わいたくなるところもあり、見えてくる景色に目をう
ばわれたり、逆に足の動きじたいに集中していたりする歩行という
ものをそのまま本にしたような書物です。[木村]

・サッカー日本代表のハリルホジッチ監督解任の報には、驚いたと
いうよりがっかりさせられました。たとえロシアでのワールドカッ
プで良い成績を収めることができたとしても、もはや素直に喜べま
せん。解任の理由も曖昧ですし、それを説明する日本サッカー協会
田嶋会長の目が泳ぎ気味だったのも、なんとも情けないかぎり。パ
スサッカーでは勝てないから、タテに早いサッカーを目指し、それ
にふさわしい監督を選んだはずだったのに、この期に及んでやっぱ
りパスサッカーだ、と言われても……。「オール・ジャパン」もな
にをか況んや。日本人だけスタッフを固めたらなぜ強くなるのか、
訳が分かりません。もともと今の日本代表に大きな期待をしていた
わけではありませんし、ワールドカップは日本がいてもいなくても
楽しいことに変わりはないのですが、こんな迷走を続けていては、
日本のサッカースタイルの確立にはまだまだ長い時間がかかりそう
ですね。海外の人は日本代表の監督をやってくれなくなるのでは、
とそれも心配です。[鈴木茂]

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ARTES インフォ*クリップ  配信数:2445通
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発行日:2018年04月26日
発 行:株式会社アルテスパブリッシング
〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-16-23-303
TEL 03-6805-2886│FAX 03-3411-7927
公式Facebook:http://www.facebook.com/artespublishing
公式Twitter:http://twitter.com/artespublishing
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