読めばわかるアルテス! インタビュー・書籍・新聞・ウェブ記事など

この14年のあいだに、さまざまな場で自分たちのことを語ったり、
聞いてもらったり、書いてもらったりしました。その中から、いまも
ウェブで読めるものや書籍を引っ張り出してみました。
あらためて読んでみると、自分たちの若さに驚きつつ、思い出され
ることも多く、感慨深いものばかりです。
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音楽のような本をつくりたい──ご挨拶にかえて|アルテスパブリッシング
2007年8月20日、アルテスのウェブサイトができて初めて公開した
おりに、「所信表明」のつもりで書いた一文。いまもときおり思い
出しては立ち戻る「原点」です。

永江朗『小さな出版社のつくり方』(猿江商會、2016)
ノンフィクションライターの永江朗さんが2000年以降に新しく生ま
れた11の小出版社の創業者12人にインタビューしたもの。五十音順
というわけでもないのになぜかアルテスが冒頭に登場することもあ
り、この本を読んだと言って弊社を訪れる「小出版社創業を夢見る
人たち」がいまだにちらほら。あまり公にしていない「前職を辞め
たいきさつ」なんかも、永江さんに乗せられて喋ってしまっており
ます。しかし、11社で12人ということは、やっぱり2人代表ってい
うのはめずらしいのかも。

木村元『音楽が本になるとき──聴くこと・読むこと・語らうこと』(木立の文庫、2020)
昨年5月、最初の緊急事態宣言下でひっそりと出版した木村の単著。
アルテス創業時の顛末を描いたエッセイもありますが、アルテスで
実践している本づくりの精神を1冊に凝縮した本ともいえるかも。
なぜ他の版元から出したのかという疑問をお持ちの方には、版元ド
ットコムのウェブサイトに寄せたこちらを:
編集者と著者の厄介な関係について──自著を出してみて思ったこと|版元日誌

音楽関連書のアルテスが10年──寿命長いテーマで読者つかむ(日経新聞、2017年8月12日)※要会員登録
ユニークな音楽本を次々出版 「音楽を読む」新たな文化 創業10周年のアルテスパブリッシング(毎日新聞、2017年9月30日)※有料
創業10周年を迎えた2017年に受けた新聞取材記事のうちの2本
(ほかに出版業界紙『新文化』や讀賣新聞からも取材を受けました)。

ゆ〜たん音楽堂 エデュ・カルチャー・チャンネル|Vol.3 鈴木 茂、木村 元(アルテスパブリッシング)本編(2009年9月7日)
いつもなにかとお世話になっている坂元勇仁さんと話しているイン
タビュー動画。2人とも若い……。

【鈴木茂氏インタビュー】身の丈に合った出版活動と経営──話題の本・雑誌を続々と出す版元の底力に迫る(ビジネス+IT、2012年2月15日)

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「ビジネス+IT」による鈴木へのインタビュー。須藤さんとのお喋
りが楽しくて、前向きな発言が多いです。雑誌『アルテス』は力尽
き矢折れました……が、そのうち突然復活するかも?

愛される本を作るには、愛を頼りにしないこと アルテスパブリッシング 鈴木茂 インタビュー(バリューブックス、2019年6月3日)
古本の売上の一部を出版社に還元する「エコシステム」プロジェク
トなどユニークな取り組みを、長野県上田市を拠点に展開する古書
買取・販売の「バリューブックス」の中村さんと内沼さんによる鈴
木へのインタビュー。かっこいいタイトルを付けていただきました。
エコシステム・プロジェクトにはアルテスも参加しています。