4/25発売予定のアルテス最新刊『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』の出版を記念して、原宿のブックカフェ「ビブリオテック」にてトークイベントを開催します。「ウルトラセブン」の音楽監督・冬木透さんと著者の青山通さんが、「セブン」の音楽の魅力とはなんだったのかを語ります。司会は『ウルトラマン・クラシック』(キングインターナショナル)担当ディレクターの宮山幸久さん。
詳細は下記のとおりです。[木村]
http://www.superedition.co.jp/biblio/event/2013/post-26.html
『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』(アルテスパブリッシング)刊行記念
冬木 透(作曲家、「ウルトラセブン」音楽監督)×青山 通(本書著者)トークショー
聞き手:宮山幸久(キングインターナショナル、『ウルトラマン・クラシック』担当ディレクター)
「ウルトラセブンの音楽はなぜスゴイのか」
子供向けテレビ番組の域を超えた完成度と精神性で、いまなお絶大な人気を集める「ウルトラセブン」。大人をも唸らせる世界観の構築に、音楽監督・冬木透氏の果たした役割は大きい。このほど出版された『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』の著者・青山通氏が、同書で取り上げた9つの作品を中心に、冬木氏の音楽の魅力に迫る。
[日時]2013年5月25日(土)
17:00~19:00(16:30開場)
[参加費]1,500円(当日精算)
[予約制]メール(biblio●superedition.co.jp ●=アットマーク)または電話(Tel.03-3408-9482)にて受付。
●メール受付:件名「冬木 透トーク希望」にてお名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。
●電話予約受付:火~土曜 12:00~20:00/日、祝日 12:00~19:00
※定員80名様
※お席確保ため、イベント1週間前から当日(5/18~5/25)のキャンセルは、
キャンセル料(1,500円)が発生します。予めご了承ください。
また定員に達し次第、キャンセル待ち番号のご案内となります。
お席をご案内できる場合のみ、イベント前日午後5時まで随時ご連絡させていただきます。
※トークショー終了後、サイン会を開催いたします。
[会 場]Bibliothèque(ビブリオテック)
協力:アルテスパブリッシング
ゲストプロフィール:
冬木 透 ふゆき とおる
1935年生まれ。エリザベト音楽短期大学卒業、同宗教音楽専攻科修了。国立音楽大学作曲科卒業。TBSで音響効果を担当。「ウルトラセブン」をはじめとするウルトラシリーズやNHK連続テレビ小説「鳩子の海」など数多くのテレビ・映画音楽を手がけ、本名の蒔田尚昊名義での合唱曲、宗教音楽などでも知られる。
青山 通 あおやま とおる
1960年、東京都世田谷区出身。1967~68年、「ウルトラセブン」を見て衝撃を受ける。1984年、早稲田大学卒業後、音楽之友社入社。その後、出版社、調査会社において、音楽・学習分野の編集・記者・マーケティング等の業務に携わる。
書籍情報
『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』
著者:青山 通
出版社:アルテスパブリッシング
定価1,680円(税込)
1967~68年に一世を風靡したテレビ番組「ウルトラセブン」。その衝撃の最終回、モロボシ・ダンの告白シーンに流れたのが、カラヤン指揮、リパッティ独奏によるシューマンのピアノ協奏曲だった。
「セブン」の音楽監督は作曲家・冬木透氏。ホルンとトロンボーンによるイントロが印象的な主題歌をはじめ、冬木氏による独創的なオリジナル・ナンバーが数多く流れた「ウルトラセブン」の最終回、それもクライマックスのシーンで、なぜシューマンが使われたのか。そしてそれはなぜカラヤン/リパッティ盤でなければならなかったのか──。
「音楽」を切り口にした初めてのウルトラセブン論。冬木透氏、推薦!