本日(4月18日)付の毎日新聞朝刊読書面に佐藤天彦+広瀬大介著『名局と名曲のあいだ──将棋と音楽の芸術性をめぐって』の書評が掲載されました。
『名局と名曲のあいだ 将棋と音楽の芸術性をめぐって』=佐藤天彦、広瀬大介・著|今週の本棚|毎日新聞
「二人が互いの趣味についてうんちくを語り合うだけと思うなかれ。創造性や生き様を問う内容が展開される」とはじまり、
AIは進化を続け、指し手を考える上で絶対的なツールとなった。将棋番組では対局者のどちらが優勢かを提示し、駒の動かし方を知らない人が楽しむ道を開いた。だが、AIが不利と判定する「振り飛車」が敬遠されるなど戦法の多様性や棋士の個性を奪いかねない状況だ。
今、AIは台風の進路予測や面接時の評価、絵画や作曲といった創作の世界でも活用されている。効率よく正解を得たいのは人情だが、価値の画一化につながらないか。社会の在り方をも問いかけている。
と、本書のコンセプトを読み解いてくださっています。
そんな著者ふたりが登壇するトークイベントが5月18日(月)夜、ジュンク堂書店池袋本店で開催されます。本の内容をさらに掘り下げるほか、「棋士と音楽家のキャリア形成」といった本では語りきれなかったテーマも含めて、存分に語りつくします。佐藤さんのお気に入りの音楽をいっしょに聴くコーナーも。ぜひお聴きのがしなく!