タワーレコードのフリーマガジン『intoxicate』(vol.178/2025年10月10日発行)に小林聡幸編『シネパトグラフィー 映画の精神分析』の書評が掲載されました。同じ内容がウェブマガジン「Mikiki」にも掲載されています。
小林聡幸「シネパトグラフィー 映画の精神分析」デヴィッド・リンチ、クローネンバーグなどを斎藤環ら6人の精神科医/心理学者が論じる|Mikiki
評者は荻原慎介さん。
取り上げられた映画監督は、デイヴィッド・リンチ、クローネンバーグ、ジャン・ユスターシュ、ファスビンダー、キム・ギドク、ロブ グリエ……と名前を見ただけで理解できる癖の強い面子だ。各論はどれも興味深い内容だが、特に世界の精神分析家による映画論の動向を論じた〈ロールシャッハ・テストのように映画を観る〉は概論として秀悦。
このようにご高評いただきました。