昨日(2025年6月12日)付の東京新聞および中日新聞夕刊(東京新聞は23区以外は翌13日朝刊)に、オーケストラ・ニッポニカへの取材記事が掲載されました。運営顧問の奥平一さん、楽員代表として加藤のぞみさんが語っています(取材・執筆は清水祐樹記者)。
「オーケストラ・ニッポニカ 自主企画の演奏会を休止/集大成の書籍出版/日本人作曲家の作品演奏後押し 今後も」と題して、2002年の設立以来の活動を振り返り、今回、活動の集大成として出版した『近現代日本の管弦楽作品』(小社刊)についても紹介しています。
「作品の意味は演奏しながら検証していくもの。そう思って毎回書いていた結果が本になった」という奥平さんの言葉は、簡潔ながらニッポニカの23年の活動と今回の出版の意義と端的にあらわすものです。