このほど、『キネマ旬報』2025年5月号にて発表された「映画本大賞2024」の第2位に大森さわこ著『ミニシアター再訪〈リヴィジテッド〉──都市と映画の物語 1980-2023』が選出されました。
昨年発売された「映画本」の中から、「映画評論家、ライター、編集者、芸術書を担当する書店員ら、映画本を愛する24人が心に残ったベスト・ブックを選び出す」という企画。第1位は映画監督・濱口竜介さんの映画論『他なる映画と1』(インスクリプト)が受賞しました。
第1位から第10位までは担当編集者がコメントを寄せていて、木村も「この本は大森さんの「ロック魂」の発露だ!」というような文章を載せていただきました。
24人の選者による「選評」も興味深く、8人が『ミニシアター再訪』を選んでくださっています。
紀伊國屋書店新宿本店では「映画本大賞2024」の入選作を集めたブックフェアも開催! とのこと。ぜひ「いまいちばん活きのいい映画本たち」に会いにお出かけください!