日本にオーケストラが生まれて約100年──。
プロオケや学生オケの膨大な演奏会データを分析して、わたしたちの音楽文化形成の過程を可視化した意欲的研究書、『オーケストラと日本人』(小社刊、2月27日発売)をこのほど上梓する音楽学者・井上登喜子さん(お茶の水女子大学教授)と、『親愛なるレニー』(河合隼雄物語賞、日本エッセイスト・クラブ賞、小社刊)や『不機嫌な英語たち』(晶文社)などで知られるアメリカ文化研究者・吉原真里さん(ハワイ大学教授、東京大学教授)が、「日本のクラシック音楽、日本のオーケストラ」について語り合います。
「なぜプロも学生も似たようなレパートリーを演奏するの?」「いま存命の作曲家の曲をめったに演奏しないのはなぜ?」「なぜ指揮者は男の人ばかりなの?」といった素朴な疑問から、欧米のオケと日本のオケとの比較、日本のオケはこれから何を革新していかなければならないのかという大テーマまで、音楽をめぐる知的冒険をぞんぶんにお楽しみください!
会場の「ギャラリー册」は、かつてユーミンの名曲の舞台ともなった「フェアモントホテル」の跡地、千鳥ヶ淵を臨むマンション1階のとても美しいガラス張りのギャラリーカフェです。
トークのテーマとなる新刊『オーケストラと日本人』は、2月27日の発売に先がけて、会場にて営業中の期間限定ブックストア「Bouquiniste ANGE(ブキニスト アンジュ)」でお求めいただけます。トーク終了後にはサイン会も開催いたします。
スペースの都合上、定員は「先着20名様」までとさせていただきます。
また、『月刊アルテス』を毎月お読みくださっているアルテス・サポーター会員およびメルマガ会員のみなさんは、なんと「半額」でご参加いただけます!
【先着20名様限定/アルテス会員半額】
井上登喜子×吉原真里トーク&サイン会
日本のオーケストラは生き残れるか?
──『オーケストラと日本人』発売記念
日時:2025年2月20日(木)18:30スタート(18:00受付開始)
終演後サイン会あり
場所:ギャラリー册
102-0074 東京都千代田区九段南2-1-17
パークマンション千鳥ヶ淵1階
tel: 03-3221-4220
料金:2,000円(1ドリンク付き)/アルテス会員は1,000円割引!
定員:先着20名
お申し込みとお問い合わせ:info●artespublishing.com(●=アットマーク)
メールの件名を「2/20 トーク&サイン会申し込み」とし、
①お名前
②お電話番号
③アルテスの会員か否か
④(会員であれば)登録メールアドレス
⑤ご参加人数
をご記載ください。
※複数人数でのお越しのさいは全員そろってからの受付とさせていただきます
※会員割引はご本人様のみとさせていただきます
主催:アルテスパブリッシング
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