【1/27・2/24・3/24開催(全3回)】吉原真里さんが「アジア人とクラシック音楽」を語る!

「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったのか?

昨年10月末に刊行した著書『親愛なるレニー──レナード・バーンスタインと戦後日本の物語』がただいま話題沸騰中のアメリカ文化研究者、吉原真里さんが、2013年の著書『「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったのか?──人種・ジェンダー・文化資本』(小社刊)にもとづく講座をおこないます(全3回/オンライン)。講座の詳細とお申し込みは以下のリンクから。

 アジア人とクラシック音楽~人種・ジェンダー・文化資本〜|朝日カルチャーセンター立川教室
 https://www.asahiculture.jp/course/tachikawa/9399f615-2760-b4a9-94a0-626bc2bb0e15

同書刊行から10年が経過したいま、#MeTooやブラック・ライヴズ・マターといったジェンダーや人種・民族をめぐる問題意識がクラシック音楽界にもひろく浸透し可視化されることで、あらためてこの本のもつポテンシャルや視野が見直されており、吉原さんも当時取材した音楽家たちへの再インタヴューや、新たな音楽家への取材を継続しておこなっているそうです。この講座では『「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったのか?』の内容をふまえつつ、アップデートされた最新情報を届けてもらえるはず。ぜひご参加ください。