『intoxicate』で『音楽の原理』『バッハ・古楽・チェロ』紹介

タワーレコードのフリーマガジン『intoxicate』vol.125にて、近藤秀秋著『音楽の原理』とA.ビルスマ+渡邊順生著/加藤拓未編・訳『バッハ・古楽・チェロ』の2冊が紹介されました。

『音楽の原理』のほうは高見一樹さんの紹介。

……『音楽の原理』のように美学、カルチュラル・スタディーズ的な考察から、演奏技術や作曲法についてまで網羅したものまでとなるとどうだろう。音が音楽化される原理、背景についてこれほど饒舌な本は果たして存在しただろうか。

『バッハ・古楽・チェロ』のほうはタワーレコード本社の桐島友さんによる紹介。

……カウンターカルチャーとしての古楽の考え方や「語る演奏」の重要性など、古楽関係者以外にとっても示唆に富む内容が多い。バッハの《無伴奏チェロ組曲》に関する章の充実度はこれだけで一冊の本になりそうなほど。

ありがとうございました。[G]