12/15 TOKYO FMとミュージックバードで片山杜秀さんの特番放送!【訂正あり】

TOKYO FMおよび衛星デジタルラジオ「ミュージックバード」で放送されている長寿人気番組「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」(パーソナリティ:田中美登里さん)で、11/11(月)にディスクユニオン新宿クラシック館でおこなわれた「片山杜秀のパンドラの箱〜特別篇」の模様が放送されることになりました。下記番組HPに記載されているように、「同好の士」に囲まれてマニアの血が騒いだのか、飛ばしに飛ばす片山さんの機関銃トークを、ぜひこの機会に体験してみてください!

[木村]

「片山杜秀のパンドラの箱」の作り方~『現代政治と現代音楽』刊行記念
http://musicbird.jp/programs/twmw/
TOKYO FM
 12/15(日)4:30〜5:00
ミュージックバード「cross culture」
 12/15(日)9:00〜10:00
 再放送=12/16(月)23:00〜24:00
K-MIX(FM静岡)
 12/15(日)4:00~4:30

 THE CLASSICチャンネルの人気番組「片山杜秀のパンドラの箱」から単行本第2弾『〈片山杜秀の本6〉現代政治と現代音楽 ラジオ・カタヤマ【予兆篇】』(アルテスパブリッシング)が10月25日に刊行。その刊行記念トークイベントが「片山杜秀のパンドラ」特別篇として、11月11日にディスクユニオン新宿クラシック館にて行われ、熱心な片山ファンが会場に訪れました。その模様を番組でご紹介します。
 “盤歴”38年という片山さん、特に10代から続く中古盤屋めぐりを『巡礼』と呼び、その巡礼を様々なエピソードで語りました。有り金をはたいても足りないほど買ってしまい、負けてもらって買えたはいいが、ポケットに一銭もなく、渋谷から中野まで、重い荷物を抱えて歩いて帰った思い出には、会場からため息が・・・。
 本題は先ごろ亡くなった作曲家、三善晃再考。かつては武満徹と並んで重要視されたこの作曲家の軽い扱いを嘆き、片山流に三善晃の今日的な意味を力説しました。

【訂正:記事アップ時に間違えて「TOKYO FM」のみ記載しましたが、上記のように訂正させていただきます。ミュージックバードは1時間、TOKYO FMとK-MIXは30分の放送です】