飯尾洋一さんが『クラシック迷宮図書館』を紹介してくれました

クラシック迷宮図書館

音楽ライターの飯尾洋一さんがブログで『クラシック迷宮図書館』を紹介、絶賛してくれました。

音楽書の書評というものがこんなにおもしろくなるものなのかと改めて驚愕。しかも読みやすい。こういうものが雑誌連載で成立してたっていうのはいろんな意味で奇跡的なことだろう。対象となる本を超越して、書評それ自体がワクワクしながら読める。理想。

飯尾さんも書いておられるように、「ひたすら「書評」という記事のおもしろさを求め、片山さんに書きたいものを書いてもらうことを優先させ、毎月毎月まとまった字数で他社本を評し続けた」『レコード芸術』編集部には感謝のひとことです。よくぞ10年も続けてくださいました!
「単行本として読んでみると、さらに切れ味が増しているような気がする」。これもうれしい一言。雑誌の1コーナーとして読むのと、片山さんの本としてまとめて読むのとでは、入ってくる内容がちがうはずですから。

[木村]