横川理彦さんが『音盤考現学』を絶賛!

音盤考現学

『Sound & Recording Magazine』4月号で横川理彦さんが、北里義之さんの『サウンド・アナトミア』(青土社)、『事典 世界音楽の本』(岩波書店)とともに「音楽批評の創造性を感じる3冊」として『音盤考現学』をとりあげてくれました。

一読して、大変に面白く刺激的な議論が山盛り

著者のレビューのほうがCDの内容よりもはるかに生き生きしているのではないか

現代史の知識・明せきな思考と切り結んで論じられるために〈1枚のCDから政治を社会を時代を〉看破することができる

最後は、

片山によって日本の現代音楽は生き返ったと言える。

と結んでくださっています。
つねづね独特のセンスでの本のセレクションと、その慧眼に敬意をいだいてきましたので、たいへん光栄です。

[木村]

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