夢の顔合わせ! 4/17高橋源一郎さんと片山杜秀さんのトークセッション開催!

続・クラシック迷宮図書館

高橋源一郎さんといえば、片山杜秀さんの『音盤考現学』を「週刊ブックレビュー」で絶賛、『クラシック迷宮図書館』についてはTwitterで「面白すぎて、仕事にならない」とつぶやいてくださいましたが、おふたりのトークセッションが、ついに実現することになりました!
タイトルは「書評になにがわかる!?」。作家として書評に思うところある(?)高橋さんと、全方位型書評家の片山杜秀さんのガチンコ対決!となりますかどうか。Twitterでも書かれていたフルトヴェングラーの話なんかもとびだすのでしょうか? 話がどこにたどり着くか、だれにも予想できないこの歴史的な顔合わせを、ぜひ体験してください。詳細は以下のとおりです。

[木村]

http://www.junkudo.co.jp/tenpo/evtalk.html#20100417ikebukuro
書評になにがわかる!?
片山杜秀著『クラシック迷宮図書館』『続クラシック迷宮図書館』(アルテスパブリッシング)刊行記念対談
高橋源一郎(作家)× 片山杜秀(音楽評論家)
■2010年4月17日(土)19:00 〜
「本を目方で買う男」として知られ、その特異な文体での批評が注目を集めている評論家・片山杜秀氏と、小説家・文芸評論家として八面六臂の活躍を続ける作家・高橋源一郎氏の初めての対談。「書評になにができるのか」「書評でなにがわかるのか」をテーマに、本読みの達人ふたりが語り合います。
◆講師紹介◆
高橋 源一郎(たかはし・げんいちろう)
小説家・評論家。1951年生まれ、広島県尾道市出身。1981年に『さようなら、ギャングたち』でデビューし、日本文学の新しい潮流を作った。1988年『優雅で感傷的な日本野球』で三島由紀夫賞、2002年、『日本文学盛衰史』で伊藤整文学賞を受賞している。近著に『13日間で「名文」を書けるようになる方法』(朝日新聞出版)などがある。
片山 杜秀(かたやま・もりひで)
音楽評論家・思想史研究者。1963年仙台生まれ。『近代日本の右翼思想』(選書メチエ)に続いて、2008年の『音盤考現学』『音楽博物誌』がサントリー学芸賞と吉田秀和賞を受賞するなど高く評価された。最新刊は『日本思想という病』(共著、光文社)