劇団民藝が信時潔の親友・熊谷守一の生涯を舞台に

信時潔音楽随想集 バッハに非ず〈叢書ビブリオムジカ〉

熊谷守一という洋画家をご存知でしょうか? 作曲家・信時潔の親友であり、アルテスが昨秋刊行した『信時潔音楽随想集 バッハに非ず』(信時裕子 編)のカバーには、熊谷の『朝の日輪』と題する1955年の油絵を装画として使用しています。そんな熊谷の生涯を描く芝居を、劇団民藝が上演します(作=相良敦子/演出=兒玉庸策)。上演期間は6/20(日)〜7/2(火)、東京・新宿の紀伊國屋サザンシアターにて。
生涯を通じての親友であった信時潔も全篇に登場するとのことで、音楽ファンにとっても見逃せない公演となりそうです。公演の詳細は下記公式サイトからどうぞ。
劇団民藝公式サイト|『無欲の人──熊谷守一物語』
http://www.gekidanmingei.co.jp/2013muyokunohito.html
なお、公演の期間中、会場で『バッハに非ず』を販売いたします。この機会にどうぞご利用ください。

[木村]