俵孝太郎さんが『音盤考現学』を絶賛!

音盤考現学

俵孝太郎さんが『intoxicate』の連載コラム「クラシックな人々」で、『音盤考現学』をとりあげてくださっています(73号)。

対象の多くは日本の作曲家を中心とした現代音楽だが、政治学を学び思想史にも通じている上に、映画はもちろんサブカルチャー全般にも強く、多岐にわたる論点の説得力は極めて高い。

片山さんや山崎浩太郎さんを「21世紀の教養主義の体現者」と称揚されていて、まさに同感です。そういえば、政治評論家で音楽批評もよくする俵さんと片山さんとは、肩書きだけでなく、どこか通ずるところがありますね。教養主義ということばが、それを解く鍵かもしれません。

[木村]