京都新聞に『すごいジャズには理由(ワケ)がある』の書評が掲載されました

7/20付けの京都新聞に岡田暁生さんとフィリップ・ストレンジさんの『すごいジャズには理由(ワケ)がある』の書評が掲載されました。評者は弊社刊『ニュー・ジャズ・スタディーズ』の編者のひとりでもある成蹊大学教授(アメリカ文学、比較文学)の宮脇俊文さん。「自由であるためのルールとは」と題して、本書に通底する「自由をもとめる音楽=ジャズ」という視点を掬いとってくださっています。

 随所に紹介されている楽譜にひるむことはない。仮にそれが読めなくても、ネットで関連動画にアクセスしながら読みすすめられる構成になっている。京都大人文研教授の音楽学者と演奏者のコンビで、ジャズの特質をうまく引き出す質問と、これに対する巧妙な受け答えが展開されるライブ感あふれる対談である。

と結んでくださっているのもうれしい!(ここで紹介されている「関連動画ページ」はこちら) ありがとうございました。

[木村]