ハンディで濃い! 『クラシックでわかる世界史』、いよいよ発売!

クラシックでわかる世界史

アルテスの第2弾、西原稔さんの『クラシックでわかる世界史』が10/24(水)に発売となります。
『村上春樹でご用心』でさいさきのよいスタートを切ることのできたアルテスにとって、ここからは「音楽を愛する人のための出版社」としての本領が試されます。
タイトルまわりのヴィヴィッドな赤と銀色のオビ、縦長サイズが目印です(装丁は久保和正さん)。
独創的な歴史観に定評のある西原さんならではの、刺激的な音楽史×西洋史読本。重要語句や人名を解説した脚注には、肖像画や写真も満載しました。作曲家だけでなく、王侯貴族や政治家たちもこの本の主役ですが、彼らがどんな顔をしていたか、どんな服を着ていたか、図版を眺めるだけでも歴史の“綾”が読み取れるでしょう。
一足先に本をご覧いただいた方が、こんな感想をくださいました──「ハンディでありながら、濃い」。まさにこの本のセールスポイントが凝縮されたひとことで、うれしいかぎりです。
そうそう、アルテスの本は書店さんだけでなく、全国の楽器店さん、CDショップでもご購入・ご注文いただくことができます。音楽愛好家の方々が楽譜を買うついでに本も買っていく、そんな音楽生活のお手伝いもできたらと思っています。[木村]