週刊文春に加藤典洋さんのインタビューが掲載されました

耳をふさいで、歌を聴く

週刊文春のインタヴュー記事
先週発売された週刊文春9月15日号に、『耳をふさいで、歌を聴く』の著者・加藤典洋さんのインタビューが掲載されました。本書の執筆中は「生活の八割を音楽が占めていた(笑)」こと、歌詞を入口にして論じたのは「音楽用語を用いずに語りたいと思ったから」であることなどに触れつつ、J-POPと日本社会あるいはアメリカとの関係という、この本の底に流れるテーマをしっかり捉えた取材となっていて、刺激的でした。
ザ・ブームなどを手がけるプロデューサー、佐藤剛さんからは激賞といっていいお電話をいただいたり、あちこちで高く評価されているのを知るにつけ、嬉しく思うと同時に、加藤さんにはもっと音楽を書いてほしいという欲がでますね。 [鈴木]