ミュージシャンの曽我部恵一さんが『魂(ソウル)のゆくえ』に推薦コメントを寄せてくれました(こちらに掲載)。もとの新潮文庫版をたいへん愛読していたそうです。
3月29日にはソウル・フラワー・ユニオンの前座に曽我部恵一バンドとして、4月4日には鈴木慶一さんのソロ・バンドのメンバーとして(ソロ・アルバム『ヘイト船長とラヴ航海士』は曽我部さんのプロデュース)曽我部さんのステージを見ましたが、曽我部さんの歌や声はなんともいえない色気がなんともチャーミングです。色気といってもフランス映画のようなこじゃれたものではなく、もっと親しみやすいストレートな愛情の発露が清々しいくらいに気持ちよくて、すばらしいライヴでした。そんな素敵なミュージシャンからの応援、嬉しいかぎりです。
以前はサニー・デイ・サービスのメンバーとして、現在は自らレーベルやショップを経営しながら、ソロ、曽我部ランデヴーバンド、曽我部恵一バンドと旺盛な活動を続けている曽我部さんは、インディペンデントなミュージシャンのあり方としてはひとつの理想といってもいいと思います。もうまもなくとなった曽我部恵一バンドの新しいアルバム『キラキラ!』の発売が楽しみです!
[鈴木]