三輪眞弘さんの新作「舞楽」公演のお知らせ

三輪眞弘音楽藝術

作曲家の三輪眞弘さんからの「せんでん」メールが届きました。新作「舞楽」が6/19(日)東京オペラシティコンサートホールにて日本初演されるとのことです。下のリンクでは、三輪さんが「作曲」した舞人の「舞」が3Dアニメーションで見られます(しかし、なぜネギを持ってるんだろう?)。公演の詳細はこちら。
http://www.creativetradition.jp/2011-de/6.19_tokyo_opera_city.html
また、明日(6/16)、東京藝術大学では三輪さんの「いま中部電力芸術宣言について考える 」と題した講義がおこなわれるもよう。こちらはUSTREAM中継もあるようです。
http://amc.geidai.ac.jp/?p=3770

[木村]

日曜日は新作「舞楽」! せんでんbyみわ
こんにちは! 三輪眞弘です。
直前になってしまいましたが、今週日曜日(19日)、2月にドイツの3都市(ベルリン、デュッセルドルフ、フランクフルト)で初演した新作「舞楽」を日本で初演します!
雅楽ではなく舞楽と言う以上、もちろん舞もあり、雅楽の「作曲」だけでなく振付も「作曲」してみました・・・舞やダンスの経験が一切無いぼくがなぜ振付までしたのか? それは昨年「せんだいめでぃあをどり」でフォルマント兄弟が発見した手法、つまり人体の3Dアニメーション・ソフトウェア(MikuMikuDance)によって身体の動きを決め、それを舞人に見てもらい模倣してもらう、という今までにない方法を舞人の方々に理解していただけたからです。
曲目解説と、舞人に渡した3Dアニメーション(1例)は以下をご覧ください。(装束などはもちろんこれとは異なり、また、ネギを手にしていますが、本番ではレインスティク(拊在栖=ふあるす/Fuarusuと名付けました)を使います)
http://www.iamas.ac.jp/~mmiwa/SanMeiRaku.html
西洋音楽を勉強した日本人が伝統芸能の新作を「作曲」するとはどのようなことなのか? ひたすらそのことを考えながらぼくが出した答えです。是非ご覧になってください。
また、昨日読売新聞夕刊に掲載された今回の公演に向けてのインタビューやドイツ公演の記録などその他の活動情報については以下をご覧ください。
http://www.iamas.ac.jp/~mmiwa/ToDo.html
み気
わ合