ジュンク堂ウェブマガジンの松家仁之さんインタビューにアルテスが!

クラシック迷宮図書館

ジュンク堂書店のウェブマガジン「WEBほんのしるべ」で、「編集者の棚」というコーナーがはじまりました。第1回は新潮社の名編集者、松家仁之さん。
http://www.junkudo.co.jp/hensyusya_tana.html
「新潮クレスト・ブックス」をたちあげたり、『考える人』や『芸術新潮』の編集長をつとめたりと、いつも仰ぎみているあこがれの大先輩ですが、そのお話の最後に、なんとなんと、アルテスが出てきます。

僕は、(出版は)これからの方がもっと面白いだろうと思っているんです。
(略)
最初にお話した晶文社は、まさに20〜30人くらいの規模ですごく面白いことをやっている会社でした。見渡す範囲に全員がいて、会議なんかしなくても、お互いが何を考えていて、何をつくろうとしているか、ぜんぶ見渡せるような規模というのが、本来の出版社なんじゃないかな。
これからは、webという手段を得て、生き生きとした小さい出版社がもっと出てくると思います。例えばミシマ社のような出版社とか、音楽の友社の人が独立して始めたアルテスパブリッシングとか。

そして、アルテスの本のなかで「一連の片山杜秀さんの音楽の本」をあげてくださっています。
こんな文脈でとりあげていただけるなんて、ほんとうに光栄としか言いようが……。精進せねば!と気が引き締まりました。松家さん、ジュンク堂のみなさん、ありがとうございました。
次回の「編集者の棚」もひきつづき、松家さんのお話のようで、楽しみです。

[木村]