『赤旗』で『バレンボイム音楽』が書評されました

バレンボイム音楽論

1/4付けの『しんぶん赤旗』で『バレンボイム音楽論』がとりあげられました。評者は音楽評論家の宮沢昭男さん。「まるで社会哲学者に見紛う文章だ。これが音楽家バレンボイムその人である」と評し、マエストロとウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラが2005年にパレスティナ自治区ラマラでコンサートをしたくだりをとりあげて、「前年「自己責任論」吹き荒れたわが国のことを思うと、生き方を賭けた音楽との相違が歴然だ」と断ずる“熱い”書評です。ありがとうございました!

[木村]