『リヒャルト・シュトラウス「自画像」としてのオペラ』出版記念講演会、盛会御礼!

リヒャルト・シュトラウス 「自画像」としてのオペラ

去る7/4に行なわれた『リヒャルト・シュトラウス「自画像」としてのオペラ』出版記念講演会は、主催者の予想を超える盛況ぶり! 用意していた配布資料が足りずに慌てる場面もありましたが、そんな熱気むんむん、興味津々な雰囲気のなか、著者の広瀬大介さんによる講演は、本書の重要な脇役とも言うべき、ロマン・ロランの話題に焦点をあてたもの。本には盛り込めなかった話や仮説も、数多く披露してくださいました。また、本書の主題となっているオペラ《無口な女》の貴重な映像も観ることができ、会場の皆様も大満喫といった様子でした。
熱のこもった口調で語る広瀬大介さん

そして講演会の後に行なわれたサイン会には長蛇の列が! 当日の即売会でご購入いただいた方、既に手に入れて読み、あちこちマーキングした本をお持ちいただいた方、さまざまな方にお会いできました。多くの方に本が愛されているのを間近で見るのは、版元としても、たいへん大きな喜びでした。
ご来場の皆様、どうもありがとうございました!

[松岡]

1冊1冊ていねいにサインをする広瀬さん