「書評空間」に掲載されました

紀伊國屋書店が運営している書評ブログ「KINOKUNIYA書評空間BOOKLOG」に、東京大学准教授の阿部公彦さんによる『村上春樹にご用心』のレビューが掲載されました(10月11日付)。題して「村上春樹が苦手な理由がわかりました」
「歯切れの良い「徒歩感覚の現在進行形」とでも呼ぶべき語り口で、サービス精神とおふざけが満載なのに、たいへんちゃんとしたことも言っている」。とりわけおもしろかった文章として「村上春樹恐怖症」と「太宰治と村上春樹」(「見事な目の付け所とあざやかな仕掛け」)を丁寧に読み込んでくださっています。ご一読下さい。[鈴木]