「ニュー帯」作りました!
今年5月に刊行した岡田暁生さんとフィリップ・ストレンジさんの『すごいジャズには理由(ワケ)がある』、7月の第2刷に続き、早くも3刷が決定しました!
そしてそして、今回の増刷に合わせて、ジャズ・ピアニストの南博さんから強力な推薦コメントをいただきました!
この本が、私の中学生時代、いわんや高校時代に読めていたら、 私と音楽そのものとの関わり合いは、 ジャンルを超えてさらに豊かになっていたことでしょう。 否、そのジャンルという無意味な言葉を取り去るための処方箋ともなっていたはずです。 ですから、この本の読後感想を正直に述べるならば、 やっと、やっと、やっと、 今さら、今さら、今さら、 なぜもっと早くに…… この思いのみに尽きます。 ジャズ、クラシック、ともに語源は曖昧です。 分け隔ての分岐点は、あなたの感性の中にあるのです。
南さんといえば、『白鍵と黒鍵の間に』(小学館文庫)ほか、名うてのエッセイストとしても著名な方。上記のコメントをいただいたときも、「どうしてこの字数で、この本のエッセンスをこんなに的確に表現できるのか!?」とびっくりでした。
第3刷は早ければ今月末にも出荷開始できる予定です。岡田さんとフィリップさんの軽妙な対話をぜひより多くの方々にお届けしたいとはりきっております!
[木村]