『サンデー毎日』7/21号「SUNDAY LIBRARY」にて、批評家の陣野俊史さんが青山通さんの『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』を書評してくださいました。
この本が感動的なのは、ウルトラセブンという特異なテレビ番組を、音楽を通じて解説しているからではない。とにかく、あの、ラストの凄さ、そしてあそこでかかっていた音楽と映像との奇跡的な融合。その感動が強くまずあって、音楽を職業とし、さまざまな音楽を何十年にもわたって聴いてきて(もちろんシューマンだけではなく)、それでもあのカラヤン/リパッティ盤を凌駕するものはない、と結論づけるところだ。
──と熱く評してくださっています。ありがとうございました!
[木村]