本日(10/24)付けの朝日新聞ラジオ欄のコラムコーナー「ラジオアングル」にて、ライターの山家誠一さんが、衛星デジタルラジオ「ミュージックバード」で放送中の番組「片山杜秀のパンドラの箱」と、同番組をもとに単行本化した片山さんの最新刊『線量計と機関銃』を紹介してくださいました。
……片山さんはメモを見ることもなく、一気に語っていく。思想講談の趣だ。そのスピード感は、説得力の物足りなさや論理の隙間も含む。それが聞く者の中に疑問を引き出す面白さがある。……
元建築会社の作業場だった片山さんの家には、10万点を超える本、CDなどが集積されている。「とても読めないでしょうと人に言われるけれど、余計なお世話」と、片山さんは思う。関心が関心を引き寄せることこそが、思考の源泉だからだ。
片山さんの語りの魅力、番組と本の面白さを端的に伝えてくださっています。ありがとうございました!
[木村]