アルテスがNHK交響楽団の機関誌『フィルハーモニー』と公演パンフレットの企画・編集をお手伝いするようになってから、丸2シーズンがたちました。
そして本日、9月から始まる2012/13シーズンのチケット発売に合わせて、ホームページが大々的にリニューアルOPEN! アルテスはこちらのコンテンツの企画・編集も担当しています。
http://www.nhkso.or.jp/
これまでのHPは公演の情報主体でしたが、マエストロへのインタビューや著名人エッセイなど、読みどころも盛りだくさん。「楽員インタビュー」はじめ『フィルハーモニー』の人気コーナーもHPに場所を移しています。
また、9月から11月の「Autumn Season」の指揮者やソリストのプロフィールや、演奏される曲目の解説もいち早く読むことができるようになりました。
今回新たに始まったコーナーは──
◎マエストロ・インタビュー
公演に登場するマエストロからの動画メッセージ。今回は9月A・B定期を指揮するアンドレ・プレヴィン氏が登場
◎Kaleidoscope
公演プログラムから連想されるキーワードで、各界の専門家が自由につづるエッセイコーナー。今回は9月C定期で演奏されるショスタコーヴィチの交響曲第7番「レニングラード」にちなんで、作家の島田雅彦さんが「追憶のレニングラード」というエッセイを寄せてくれました。
◎音の記憶
著名人や文化人が、音や音楽にまつわる思いや記憶を自由につづるコーナー。今回は生物学者の福岡伸一さんが登場。
◎楽員インタビュー
これまで『フィルハーモニー』誌上で、『N響アワー』のアナウンサーが聞き手になって長年連載されてきたこのコーナー。東京藝大楽理科に在籍して音楽学の研究をするいっぽう、エッセイスト、モデルとして活躍する華恵さんを聞き手に迎え、HP上で新たに展開します。今回はソロ・コンサートマスターの堀正文さんが登場。
そのほか、『フィルハーモニー』で連載されてきた構成作家・新井鴎子さんによる「ワン・フレーズ・クラシック」、評論家・川本三郎さんによる「映画はクラシック音楽に乗って」も、HPに場所を移して継続します。
毎月、充実したコンテンツがどんどん公開される予定です。どうぞお楽しみに!