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2010年09月03日

【延期となりました】9/11 オヤマダアツシさんの「おしごと講座」

9/3にお知らせした下記セミナーですが、事情により延期となりました。開講日が決まりましたらお知らせします。

NPO法人音楽キャリア・サポート・ネットが送る学生のためのセミナー企画「音楽と仕事」、第2回となる9月のゲストは音楽ライターのオヤマダアツシさん。テーマは《編む》、ということで、ライターだけでなく、編集者であるワタシも興味津々であります。

ご本人によれば、「「若い人たちは視野を広くもとうね」という方向で。音楽ライターとしてより、コピーライター時代に教わったことを今でも仕事の土台にしているので、そういう話などを」していただけるとのこと。

まだ若干席に余裕があるそうですので、ご興味のある方はぜひ。「心は学生」の方々ももちろんご参加いただけますよ(笑)。

お申し込みはこちらから。
http://npo-mcsn.org/cn26/pg163.html

[木村]

2010年09月03日

〈いりぐちアルテス001〉オドロキ! 納得! ことばの学校──音楽用語ものしり事典(久保田慶一著)


テンポと天ぷら、ルーツが同じってホント!?

語源をたどれば、本当の意味がわかる! 演奏する人も聴く人も教える人も、みんなに役立つ新感覚の用語事典!
いよいよ開校! クボタ教授のおもしろ講座。

四六判・並製・184頁
定価:本体1600円+税
発売:2010年9月25日
ISBN978-4-903951-35-5 C1073
装丁:白畠かおり
装画:デニー奥山
本文カット:せとらデザイン


>> 詳細

2010年09月07日

『三輪眞弘音楽藝術』のPOP


現在、書店音楽書コーナーで平積みにしていただいている『三輪眞弘音楽藝術』。遅ればせながら、POPを作ってみました。

8月下旬にサントリーホールでおこなわれたサマー・フェスティバルでは、その勇気ある行動で物議をかもした三輪さん。その件についてのコメントはこの場では差し控えますが、まさに「芸術家か、思想家か、革命家か」というイメージで、次にどんなことをやってくれるのか、もっとも注目されているアーティストのひとりでしょう。

最近は「フォルマント兄弟」の活動で、メディアアートの分野に本格的に乗り出した三輪さんですが、本書は彼の「音楽思想」の集大成です。初期からまったくぶれることのない革新的な思想、徹底したペシミズムの末にもたらされる大いなる自由の感覚を、ぜひ味わってください。

[木村]



2010年09月10日

白石美雪さんが吉田秀和賞を受賞!

キーワード150 音楽通論』の著者のひとりでもある白石美雪さんが、『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』(武蔵野美術大学出版局)で、第20回吉田秀和賞を受賞しました。選評はこちらで読むことができます。

◎白石美雪『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』が第20回吉田秀和賞を受賞 - 武蔵野美術大学出版局
http://www.musabi.co.jp/topics/100909.html

武蔵野美術大学出版局は、たまたまアルテスの吉祥寺事務所のご近所さん。同書の担当編集さんと営業さんが訪ねてきてくださったことも。そんなこともあり、わが社のことのように盛り上がっているアルテスです。

白石さん、武蔵野美術大学出版局のみなさん、おめでとうございます!

[木村]

2010年09月10日

10/4 三輪眞弘×佐々木敦トークセッション

アルテス最新刊『三輪眞弘音楽藝術』の著者・三輪眞弘さんと評論家・佐々木敦さん、夢の対談が実現します!

日時:2010年10月4日(月) 19:30 start
場所:サウンド・カフェ・ズミ(吉祥寺南口より徒歩5分)
   http://www.dzumi.jp/
※予約方法、料金など詳細決定しだい、お知らせします。

佐々木さんは三輪さんの本についてこんなツイートを。

アルテスさんに『三輪眞弘音楽芸術』をご恵投いただきました。ありがとうございます。早速読んでるんだけど非常に面白い。iTunesに『新しい時代信徒歌曲集』『東の唄』『昇天する世紀末音楽』は取り込んであるんだけどアレルヤと赤ずきんちゃんのCDが見つからない。 http://twitter.com/sasakiatsushi/status/22001387253

どんな対談になるのか、期待がふくらみます!まずはカレンダーに記入しておいてください!

[木村]

2010年09月13日

ピティナ『OUR MUSIC』の西原稔さんのエッセイ

ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)発行の会報『OUR MUSIC(わたくしたちの音楽)』夏号(287号)に、西原稔さんが「基礎力としての音楽史」というエッセイを寄稿しています。演奏家にとっての「音楽史の教養」の大切さをわかりやすく説いたもので、ピアニストだけでなく、音楽にかかわる人すべてに読んでもらいたい内容です。

音楽の営みを、残された作品だけではなく、それを生みだした土壌から理解すること。それが「基礎力としての音楽史」ではないかと思います。

このページではピティナのホームページ連載から単行本化された『ピアノ大陸ヨーロッパ』も紹介していただいています。

[木村]

2010年09月15日

10/4 三輪眞弘×佐々木敦トークセッション詳細決定

前々エントリでお知らせした三輪眞弘さんと佐々木敦さんのトークセッションの詳細が決定しました。

三輪眞弘音楽藝術』刊行記念

三輪眞弘×佐々木敦
「電気文明は音楽の夢を見るか?」

日時:2010年10月4日(月)19:30〜21:00
場所:サウンド・カフェ・ズミ(吉祥寺南口より徒歩5分)
   http://www.dzumi.jp/
   ※終了後は同じ場所で簡単な懇親会あり。参加ご希望の方はご予約時にその旨お書き添えください。
入場料:1000円(ワンドリンク付き)
予約・お問い合わせ:アルテスパブリッシング
   info●artespublishing.com ●=アットマーク

三輪さんと佐々木さんは今回が初顔合わせ。どんな話が飛び出すか、ぜひ現場で目撃してください!

[木村]

2010年09月16日

11/13 音楽を語る会に森達也さんが登場!

音楽キャリア・サポート・ネット主催の「音楽を語る会」、第3回のゲストは映画監督・作家の森達也さんです。「歌っちゃいけない──音楽のタブー、社会のタブー」と題して、音楽が映し出す社会の裏面について語っていただく予定です。この会は、講師の話をただ聴くというだけでなく、参加者の問題意識にひきよせて、自由に語っていただく勉強会になればと考えていますので、この機会に森さんに聴きたいことをぜひ持ち寄ってお集まりください。

なお、申し込み受付は、下記の音楽キャリア・サポート・ネットのHPにて、1カ月前の10/13から開始いたします。

[木村]

http://npo-mcsn.org/cn27/pg166.html

NPO法人 音楽キャリア・サポート・ネット
Presents
音楽を語る会 2010 第3回

歌っちゃいけない
──音楽のタブー、社会のタブー

ゲスト 森 達也(もり たつや)さん 
(映画監督/作家)

プロフィール
1998年オウム真理教の荒木浩を主人公とするドキュメンタリー映画「A」を公開、各国映画祭に招待され高い評価を受ける。2001年、続編「A2」が、山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞。
著書に『放送禁止歌』(光文社知恵の森文庫)、『「A」マスコミが報道しなかったオウムの素顔』、『クォン・デ~もう一人のラストエンペラー』『世界が完全に思考停止する前に』『職業欄はエスパー』『ドキュメンタリーは嘘をつく』(角川文庫)、『A2』(現代書館)、『世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい』(ちくま文庫)、『下山事件』『東京番外地』(新潮社)、『池袋シネマ青春譜』(柏書房)、『いのちの食べかた』『世界を信じるためのメソッド』『きみが選んだ死刑のスイッチ』(理論社)、『ぼくの歌・みんなの歌』『視点を変える思考術』(講談社)『王様は裸だと言った子どもはその後どうなったか』『ご臨終メディア』『戦争の世紀を超えて』(集英社)、『悪役レスラーは笑う』(岩波新書)、『死刑』(朝日出版社)『マジョガリガリ』(エフエム東京)『東京スタンピード』(毎日新聞社)、『神さまってなに?』(河出書房)『死刑のある国ニッポン』(週刊金曜日)『誰が誰に何言ってるの?』(大和書房)『首都圏生きもの記』(学研)など多数。
日時

2010年11月13日(土)14:00-16:00 
※懇親会 16:30-18:30(希望者のみ/参加費別途)
場所:(財)東方学会2F会議室(東京・神保町)
〒101-0065 東京都千代田区西神田2-4-1 (財)東方学会
会費:3,000円 (学生2,500円)
※当日、受付にてお支払いください。
お申込・お問い合わせ:10/13から受け付けますので、しばらくお待ちください。

2010年09月16日

今シーズンからN響『フィルハーモニー』の編集を担当します

NHK交響楽団の機関誌『フィルハーモニー』は、クラシック・ファンの方ならよくご存じとおもいます。この『フィルハーモニー』の企画・編集を、今月スタートした2010/2011シーズンから、定期公演パンフレットの編集と合わせて、アルテスで担当させていただいています。すでに9月号が完成し、定期会員の方々や公演会場などで購入してくださったみなさまのお手許にお届けすることができました。

9月号の目次はこちらに掲載されています。
http://www.nhkso.or.jp/archive/philharmony/index.html

当月の定期公演の指揮者や曲目に関連する解説記事に加えて、毎回N響にかかわりのある著名人にご登場いただくインタビュー企画「ホールで会いましょう」(9月号のゲストは俳優の林隆三さん)、秋岡陽さん、奥田佳道さん、新井鴎子さん、飯尾洋一さんによる新連載など、読みものとしての充実ぶりもぜひ感じていただきたいところです。10月号からは川本三郎さん、佐伯茂樹さん、11月号からは岡田暁生さんによる連載も始まりますので、どうぞご期待ください。

日本最古の音楽雑誌である『フィルハーモニー』の名に恥じない水準を保ちながら、アルテスらしい清新な空気も感じていただけるような誌面にしていきたいと考えています。

定期購読のお申し込みはこちらから。
http://www.nhkso.or.jp/archive/philharmony/subscribe.html

2010年09月16日

新シリーズ「いりぐちアルテス」創刊!

アルテスは9/25発売の『音楽用語ものしり事典』を皮切りに、書籍シリーズ「いりぐちアルテス」をスタートします。

シリーズ名の“ココロ"は「音楽への入口はどこにでもある」。さまざまな切り口から音楽の魅力にせまる、まったく新しい入門書シリーズです。丸い穴から人間が覗いているようなロゴ(クリックで表示します)とコンセプト・デザインは、『神楽と出会う本』や『フレデリック・ショパン全仕事』のデザイナー、白畠かおりさんにお願いしました。

第2弾は村井康司さんによるジャズ・ディスク・ガイドを鋭意準備中。2、3カ月に1冊のペースでラインナップをそろえていく予定ですので、どうぞご期待ください!

[木村]

2010年09月16日

10/9、10/10 「ピアノの歴史」コンサートを後援しています

10/9(土)、10(日)の2日間にわたって横浜みなとみらいホールで開催される「山手プロムナードコンサート第21回:ピアノの歴史」に、アルテスは後援というかたちで協力しています。詳細は以下をご覧ください。

http://www007.upp.so-net.ne.jp/o-arches/concert.html#30

『ピアノ大陸ヨーロッパ』の著者・西原稔さんが両日にわたって講師をつとめ、「ピアノの誕生と発展」「ピアノ音楽の確立」(以上10/9)、「シューマンとショパンの時代」「ロマン派の終焉と新時代の幕開け」(以上10/10)という4部構成でピアノ音楽の歴史を俯瞰するという内容のコンサートです。出演は渡邊順生さん、崎川晶子さん、久元祐子さん、野平一郎さんほか、司会は朝岡聡さんです。

[木村]

2010年09月18日

ARTES インフォ*クリップ vol.33を配信しました

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ARTES インフォ*クリップ[vol.033]
2010/09/18
アルテスパブリッシング
www.artespublishing.com
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□ CONTENTS □
・新シリーズ「いりぐちアルテス」創刊!
・今月の新刊──久保田慶一『音楽用語ものしり事典』
・ただいま編集中!
・今シーズンからN響『フィルハーモニー』の編集を担当します
・10/4 三輪眞弘×佐々木敦「電気文明は音楽の夢を見るか?」
・10/9、10/10 「ピアノの歴史」コンサートを後援しています
・11/13 音楽を語る会に森達也さんが登場!
・最近のアルテス──書評・イヴェントなど
・アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
・東町だより

>> 詳細

2010年09月27日

10/4 三輪眞弘×佐々木敦トークセッション、来週月曜日です!

作曲家・三輪眞弘さんの著書『三輪眞弘音楽藝術』の刊行を記念しての、評論家・佐々木敦さんとのトークセッション。いよいよ来週月曜日、吉祥寺のカフェ・ズミにて開催します。終演後は同じ場所で懇親会もおこないますので、そちらもふるってご参加ください。まだ少々お席がございますので、どうぞお早めにお申し込みを。詳細は以下のとおりです。

『三輪眞弘音楽藝術』刊行記念

三輪眞弘×佐々木敦
「電気文明は音楽の夢を見るか?」

日時:2010年10月4日(月)19:30〜21:00
場所:サウンド・カフェ・ズミ(吉祥寺南口より徒歩5分)
   http://www.dzumi.jp/
   ※終了後は同じ場所で簡単な懇親会あり。参加ご希望の方はご予約時にその旨お書き添えください。
入場料:1000円(ワンドリンク付き)
予約・お問い合わせ:アルテスパブリッシング
   info●artespublishing.com ●=アットマーク

2010年09月30日

11/27・28|きたやまおさむアカデミックシアター「あの素晴しい愛について」

ビートルズを知らない子どもたちへ』の著者で、精神科医・ミュージシャンであるきたやまおさむさんが、長年続けてきた「レクチャー&ミュージック」シリーズあらため、「アカデミックシアター」を開始。11/27(土)、28(日)の2日間、日本橋に新しくできるコレド室町の中のホールで、楽しいお話とライヴを繰り広げます。特別先行予約が始まりましたので、お知らせします。詳細は以下。


きたやまおさむ「アカデミックシアター
~あの素晴しい愛について~ 」

■公演概要
きたやまおさむ 
アカデミックシアター「あの素晴しい愛について」

◎日時:2010年11月27日(土)開場17:30開演18:00 (会場)日本橋三井ホール
    2010年11月28日(日)開場16:00開演16:30       同上

第一部 レクチャー  「母子像研究より」:ゲスト (第一夜)姜尚中 (第二夜)田中優子
第二部 音楽ライブ 「きたやまおさむ作品集」から  ゲスト 吉川忠英 青木まり子ほか

◎入場料:7,500円(1ドリンク付き)

■特別先行予約
受付日時 9月28日(火)正午〜10月3日(日)23:30
受付電話 0570-02-9965(音声ガイダンス対応)
受付URL http://pia.jp/v/kitayama/
問合せ  キョードー東京 03-3498-9999 http://www.kyodotokyo.com

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