メルマガではすでにお知らせしましたが、作家の古川日出男さんが、ロック・ミュージシャン、ダンサー、ファッション・デザイナー、美術家、翻訳家といった異ジャンルの、しかも多くが初対面の(!)表現者たち11人と語り合った初の対談集『フルカワヒデオスピークス!』を11月6日に発売します!
この企画は佐々木敦さん率いるHEADZ&雑誌『エクス・ポ』とアルテスのコラボによる『エクス・ポ・ブックス』の第1弾で、10月23日には渋谷O-nestでの刊行記念ライヴ、11月7日にはタワーレコード渋谷店でのトークショー&サイン会の開催が決定してます。
昨日は青山ブックセンター本店に出かけ、『ダンス・トリエンナーレ2009』の一環として行われたダンサー黒田育世さんと古川さんの対談を聞いてきましたが(黒田さんとの対談は本にも収録されています)、深いところで共振し合うことばのキャッチボールは感動的ですらありました。本書でも「作品をつくる」「なにかを表現する」とはどういうことなのか、表現はいったいどこから生まれるのか、について、じつに濃密な対話が重ねられていて圧倒されます。
演劇、朗読、ダンスと、自らの肉体そのものによるパフォーマンスにもエネルギーを注ぐ古川さんですので、ライヴ・イヴェントも乞うご期待。23日には先行発売もありますので、ぜひ足をお運び下さい。お待ちしています!
[鈴木]
↓イヴェントのフライヤーです。
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