『関西音楽新聞』で『クラシックでわかる世界史』が紹介されました。
新刊ガイド「楽書好読」のコーナーで、「こんな授業なら受けてみたい。読後、そう思う人は多いだろう」と評していただきました。[木村]
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2008年02月01日
新刊ガイド「楽書好読」のコーナーで、「こんな授業なら受けてみたい。読後、そう思う人は多いだろう」と評していただきました。[木村]
2008年02月06日
KINOKUNIYA BOOKWEBの書評コーナー「書評空間」で『クラシックでわかる世界史』が紹介されました。評者はピアニストで国立音楽大学大学院教授の今井顕さん。
「今まで音楽史の本はたくさんあったし、世界史の本もそれ以上に出版されてきた。しかしそれを同列につむいだ本はあっただろうか」と評していただいています。[木村]
2008年02月06日
2/6付け夕刊の7面「エンジョイ読書」で、『音盤考現学』を「政治思想史研究者としての好奇心の深さものぞかせるなど、独特の文明論としても楽しめる」と紹介していただきました。[木村]
2008年02月07日
6日に発売された「ダ・ヴィンチ」2月号(の221ページ)で、糸井重里さんが「今月のひとめ惚れ」に『村上春樹にご用心』を選んでくれました! 「内田さんは大好きな作家のひとり。大好きなのでついつい真似しちゃいそうになるので、気をつけるために毎回読んでいる」んだそうです。
正直、アルテスとはご縁ないかも、と思ってた雑誌なので嬉しいかぎりです。糸井さんはしばらく前に「ほぼ日」で倍音の話を書かれていたので、あれ? とは思ってたのですが、武田鉄矢さんも内田樹さんのとても熱心な読者だったり、さすが内田ファンの層は厚いというか広いというか。
今月末には村上春樹さんの新刊も立て続けに出ることだし(『ペット・サウンズ』がクレスト・ブックスからというのに興味津々)、そろそろ新しいポップ作らなきゃ![鈴木]
2008年02月08日
昨年10月下旬に刊行した『クラシックでわかる世界史』、発売1カ月で増刷となったのは既報のとおりですが、その後もたいへん好評で、はやくも3刷とあいなりました。
まさにアルテスの「ど真ん中」の商品ですから、ほんとにうれしい! 西原先生、そして読者のみなさま、ありがとうございます。[木村]
2008年02月15日
記事はこちら。「一つの項を読むごとにワクワク、ドキドキする」──と絶賛してくださってます! 感謝!
うーむ、飯尾家はクッションではなく、座布団派なのか! たしかにクッションはパンパン叩けません。[木村]
2008年02月18日
まず、『クラシックジャーナル』5周年、おめでとうございます!
栄えある記念号の第30号で、中川編集長手ずから『音盤考現学』をご紹介いただきました。片山さんの批評を「構造主義」と位置づけたうえで、「構造主義が分からない旧世代を、覚醒させてほしい」とは、なかなか過激な評です。[木村]
2008年02月19日
急告!
3/2(日)17:00より、タワーレコード渋谷店6Fクラシックフロアにて、片山杜秀さんのトークショーをおこなうことになりました。聴き手は音楽学者で桐朋学園大学准教授の沼野雄司さん。
観覧はご自由です。座席数には限りがありますので、どうぞお早めに場所の確保を! もちろん、立ち見でもご観覧いただけます。
約30分のトークのあと、片山さんのサイン会をおこないますので、ご希望の方はご購入の『音盤考現学』をご持参ください。
お問い合わせは「タワーレコード渋谷店:03-3496-3661」まで。[木村]
2008年02月20日
評論家の吉田秀和さんが、『レコード芸術』3月号のご自身の連載「之を楽しむ者に如かず」の冒頭で、片山杜秀さんの『音盤考現学』のことを文字どおり「激賞」してくださいました!
終わりまで、ほとんど一気に読み通した。文章も痛快だが、内容も素晴らしい。近来の快著である。
(略)鋭い筆致とすごい博識に裏づけられた考察、指摘が──全巻どこをとってみても、隙間なく、ぎっしり──述べられていて、私など正に教えられることだらけであった。日本の音楽界の至宝ともいうべき方から、これほどまでに高い評価をいただけて、著者ともども喜びとともに身のひきしまる思いを感じています。[木村]
2008年02月21日
『レコード芸術』3月号(この号は広告といい、吉田秀和さんの文章といい、アルテスの露出が多いのですが)の「BOOK MARK」のコーナーで、山崎浩太郎さんが『音盤考現学』について書評してくださいました。
巻末の索引を「編集者の労作」と紹介してくださったうえで(これ、うれしい!)、そこに並んだ広範囲の人名を見て、「知識が目的ではなくただ叙述の手段として、とことん使役され、搾取されているのが小憎らしく、素晴らしい」と評価してくださっています。
片山さんの音楽批評の本質についても「徹底的に面白がるという姿勢」を指摘されていますが、これは編集担当者として、まったく同感です。身のまわりのことがすべて面白くてしかたない、面白すぎるから、そのただ中に身を投じて溺れてしまう、その溺れている自分も面白がってしまう──これが片山さんという人ではないかなあ、と感じます。[木村]
2008年02月21日
3月号の「新刊ひとくちメモ」で。[木村]
2008年02月21日
vol.72の「OCHA-NO-MA REVIEW」のなかで、小沼純一さんが書いてくださいました。「読ませる読ませる。堪能できます」と。[木村]
2008年02月23日
音楽評論家の北中正和さんがご自身のブログで『音盤考現学』をご紹介くださいました。
同書でとりあげられたCDを即座に注文されたそうですが、「さっそく聞いてみたが、文章から期待していたほどには音楽がおもしろくない。うー。困った」とのことで、なんだか申し訳ないような……。
面白いCDが1枚でも見つかることをお祈りします。[木村]
2008年02月23日
音楽評論家の許光俊さんがHMVのウェブサイトでの連載「許光俊の言いたい放題」第136回で、「ユートピアは実在した」と題して『音盤考現学』をとりあげてくださいました。
片山さんの「あらゆるものから等距離のいわば天上の神が地上を眺めるかのような視点」を指摘、「氏の独特の語り口は、今この瞬間がまさに至福のユートピアだという歓喜に由来しているのだろうか」と論じておられますが、まさに、片山さんが『近代日本の右翼思想』(講談社選書メチエ)で論じた「中今」ということかもしれませんね。[木村]
2008年02月29日
メルマガ「インフォ*クリップ」第4号およびのPDF版、先週できてたんですが、アップするのが遅くなりました。
今回の目玉はもちろん『レコード芸術』3月号での吉田秀和さんの「『音盤考現学』、激賞!」です。[木村]
◎ARTES インフォ*クリップ 2008年2月23日号
ダウンロード:infoclip20080223.pdf
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