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2014年09月29日

10/30 中井正子さんの『ドビュッシー ピアノ全作品演奏ハンドブック』出版記念、公開講座を開催します!

ピアニスト、中井正子さんの『ドビュッシー ピアノ全作品演奏ハンドブック』の刊行を記念し、カワイ梅田コンサートサロン「ジュエ 」にて、ドビュッシーのピアノ作品を題材にした公開講座を開催いたします。

ドビュッシー演奏の第一人者である中井さんのピアノで《アラベスク第1番》《子供の領分》(抜粋)、《喜びの島》を聴き、映像もまじえてドビュッシーの人生をたどっていきます。定評ある中井さんのレクチャーとピアノを大阪で体験できる貴重な機会です。どうぞふるってご参加ください。

詳細は下記のとおりです。チケットのお申し込みも下記リンクからどうぞ。

http://shop.kawai.co.jp/umeda/event/2014/lecture20141030_nakai.html

2014年10月30日(木)10:30~12:30
ピアニスト 中井正子著書
「ドビュッシー ピアノ全作品演奏ハンドブック」
出版記念公開講座
会場:カワイ梅田 コンサートサロン「ジュエ 」
入場料:一般3,000円

月刊ショパン誌で連載されていた中井正子先生による “ドビュッシー:ピアノ作品の演奏解説” が一冊の本になりました!
ピアノ・ソロ曲全77作品の解説、演奏に役立つヒントが盛り込まれ、楽譜に出てくるフランス語の楽語の日本語訳も入っていて手元にあると便利な一冊です。

出版の記念として、表参道・名古屋では大好評のピアノ公開講座がついに大阪に登場します!

ピアノを弾くすべての方にお薦めしたい講座です。
是非、ご来場ください。

〜演奏とお話~
当日は、“アラベスク第1番”、“子供の領分”(抜粋)、“喜びの島”を取り上げます。
演奏と映像を見ながらのお話でドビュッシーの人生とその人物を追います。

中井正子著書
ドビュッシー ピアノ全作品演奏ハンドブック
10月発売予定:(株)アルテスパブリッシング

PROFILE
中井正子(なかい・まさこ)
東京藝術大学附属高校在学中、パリ国立高等音楽院に留学。ピアノ科を審査員全員一致の1等賞首席で卒業。第3課程(研究科)を経てジュネーヴ国際音楽コンクール第3位、ロン・ティボー国際音楽コンクールのフランス音楽特別賞他を受賞。パリ、リヨン、ワルシャワ等でのリサイタルの他、国内でも都響、新日フィル、日フィル、東響等をはじめ多数のオーケストラと共演。
2003〜2008年に「ドビュッシー・プロジェクト」(全曲演奏、全曲CD録音、全曲実用版楽譜校訂)、2009〜2011年には「ラヴェル・プロジェクト」(全曲レクチャーコンサート、全曲CD録音、全曲実用版楽譜校訂[2014年現在5巻まで])を行う。2012年3月にパリで行われたドビュッシー生誕150年記念のリサイタルをはじめ、フランスでのリサイタルは毎回高い評価を得ている。
CDに『ドビュッシーピアノ作品全集』(全5枚)、『ラヴェルピアノ作品全集』『ショパンバラード&即興曲』(以上ALM RECORDS)、楽譜校訂に『ドビュッシーピアノ作品全集』(全12巻)、『ラヴェルピアノ作品全集』(1〜5巻)、『バッハ インヴェンション』『バッハ シンフォニア』『ショパン名曲26選』(全3巻)(以上ハンナ)、『ハノン・ピアノ教本New Edition』(音楽之友社)、著書に『ドビュッシーと歩くパリ』(アルテスパブリッシング)、『パリの香り、夢みるピアノ』(ハンナ)他がある。
コンサート活動のかたわら東京藝術大学ピアノ科にて後進の指導も行う。
http://park10.wakwak.com/~nakaimasako/

主 催/カワイ梅田
協 賛/カワイ音楽振興会
後 援/株式会社アルテスパブリッシング、株式会社 河合楽器製作所関西支社、カワイ音楽教育研究会
お問合せ/カワイ梅田 TEL.06-6345-8300 FAX:06-6345-8863
E-mail:umeda-shop●kawai.co.jp ●=アットマーク

[桑野]

2014年12月05日

『ぶらあぼ』で『ドビュッシー ピアノ全作品演奏ハンドブック』紹介

『ぶらあぼ』12月号の「BOOKS クラシック新刊情報」コーナーで、中井正子さんの『ドビュッシー ピアノ全作品演奏ハンドブック』が紹介されました。ピアノ独奏曲全77曲の演奏法と解説が収められていて大好評です! ピンクの表紙が目印。ぜひお手にとってみてください。

[桑野]

2014年12月24日

『ピアノの本』で『ドビュッシー 全作品演奏ハンドブック』紹介

『ピアノの本』2015年1月号(No.238)の「BOOK」コーナーで、中井正子さんの『ドビュッシー ピアノ全作品演奏ハンドブック』が紹介されました。

20世紀終わりから21世紀にかけてのピアノという楽器そのものや演奏のスタイルといったものと、自らがフランスで学んできたものとを、綜合し、若い人たちに伝えようとするつよい意志、意欲が感じられる。それはけっして押しつけがましくなく、やさしく丁寧で、ピアノを弾くものの想像力に訴えかけるような文体で。

小沼さんが書かれているように、ピアニストであり指導者でもある中井正子さんならではの視点から、ドビュッシーのピアノ独奏曲、1曲1曲への愛情こもった解説が、弾く人・聴く人のためにやさしい文体で綴られています。

紹介してくださった小沼純一さん、どうもありがとうございました。

[桑野]

2015年01月19日

『レコード芸術』に『ドビュッシー ピアノ全作品演奏ハンドブック』書評!

『レコード芸術』2015年2月号「注目の音楽書」コーナーで、下田幸二さんが中井正子さんの『ドビュッシー ピアノ全作品演奏ハンドブック』を紹介してくださいました。

このような実用的書は、実際にピアノを弾く人を対象にしているので、楽譜と楽器を前にして読むことが一番の活用法ということになる。しかし、随所に譜例と短いながらエピソードも記されており、ある程度作品に馴染みがあれば、譜例なしで「愉しむ」こともできるだろう。
ドビュッシー学習者、演奏者、そして、愛好家にとって傍らに置きたい良書。

紹介してくださった音楽評論家・ピアニストの下田幸二さん、どうもありがとうございました。

[桑野]

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