10/25発売!『「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったのか?──人種・ジェンダー・文化資本』(吉原真里 著)

水村美苗さん(作家)推薦!
「問われるべきだったのに、問われなかった問い。それを問うのが学問のすべてである」
小澤征爾、内田光子、竹澤恭子、ヨー・ヨー・マ、チョン・キョンファ、ラン・ラン、ユンディ・リー、サラ・チャン──
西洋クラシック音楽の世界でアジア人が活躍しているのはなぜか?
音楽は本当に人種や国や文化の境界を超えるのか?
70名におよぶアジア系音楽家の証言をもとに、歴史・文化・民族誌の見地から、クラシック音楽ひいては芸術の本質にせまる!
A5判・上製・304頁
定価:本体2500円[税別]
発売:2013年10月25日
ISBN978-4-903951-70-6 C1073
装丁:桂川 潤
ジャンル:クラシック/演奏家/比較文化論