明石政紀(著)『ベルリン音楽異聞』(みすず書房)
みすず書房の島原さんよりのご紹介。ドイツのロック音楽(クラフトワークなど)や第三帝国時代の音楽についての著述や翻訳で知られる明石政紀さんの新著。2004年から05年にかけて『クラシック・ジャーナル』に寄稿されたものを骨子に、いくつかの文章を加え、さながら音楽をテーマとしたドイツ現代史点描といった趣でまとめた1冊です。
2010年12月20日