ARTES インフォ*クリップ[vol.074]感動ふたたび!〈クレオール・ニッポン〉ライヴ直前号

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ARTES インフォ*クリップ[vol.074]2015.11.15
感動ふたたび!〈クレオール・ニッポン〉ライヴ直前号
アルテスパブリッシング
http://artespublishing.com
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□ CONTENTS □
・11/18 松田美緒〈クレオール・ニッポン〉LIVE開催!
・まもなく予約締切/限定500部!
 『ウルトラセブン・スコア・リーディング』
・好評発売中!『「聴くこと」の革命』
・11/25発売!『わからない音楽なんてない!』『箏を友として』
・12/15発売!『泣くのはいやだ、笑っちゃおう ひょうたん島航
 海記』
・『ハーバード大学は「音楽」で人を育てる』、重版! 韓国語版
 も!
・最近のアルテス──書評・イヴェントなど
・アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ
・アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
・代沢だより

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■ いよいよ4日後です!
11/18 松田美緒〈クレオール・ニッポン〉LIVE@サラヴァ東京!
http://artespublishing.com/events/2015november_matsudamio_live/
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各地で絶賛と共感の嵐を呼んでいるCDブック『クレオール・ニッポ
ン』。そのライヴを18日(水)20時に渋谷のサラヴァ東京で開催し
ます。共演はピアノの鶴来正基、パーカッションの渡辺亮のふたり。
リリース後の旅で出会った新しいレパートリーも用意していますの
で、どうぞご期待下さい! アルテスでもご予約受付中です。
info●artespublishing.com ●=アットマーク

また、Youtubeにライヴ映像やプロモーション・ビデオをご用意し
ていますので、ぜひお楽しみください。
https://www.youtube.com/watch?v=_HkpOs02MfA
https://www.youtube.com/watch?v=rCM56IMmbsU
https://www.youtube.com/watch?v=9DjgWtG20dA
https://www.youtube.com/watch?v=36wBZW1RuVk
https://www.youtube.com/watch?v=hCJm6uEvCPI
https://www.youtube.com/watch?v=Ykf_FsUps34

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■ 予約締切間近!
『ウルトラセブン・スコア・リーディング』のご予約はこのお店で!
──予約ご協力店一覧
http://artespublishing.com/news/151019_ultraseven_storelist/
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12月20日に500部限定で発売する『ウルトラセブン・スコア・リー
ディング』(冬木透[監修]・青山通[著])の予約締切まであと
1週間ほどとなりました(11/20締切)。

お求めの方は上記URLの「予約ご協力店」でどうぞお早めにご予約
ください。お店では、本のポスターやパネル、内容見本を兼ねたパ
ンフレットをご覧いただけます。

書籍の詳細情報は以下のページをご覧ください。
http://artespublishing.com/books/86559-134-7/

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■ 好評発売中!
『「聴くこと」の革命──ベートーヴェン時代の耳は「交響曲」を
どう聴いたか』
(マーク・エヴァン・ボンズ 著、近藤譲・井上登喜子 訳)
http://artespublishing.com/books/86559-130-9/
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交響曲はなぜ偉大で崇高なのか?
音楽を聴くことはいつから真理の探究と等しい行為になったのか?
──

1800年をまたぐ数十年間に、人々はそれまでとは違うやり方で音楽
を聴き始める。器楽曲は思想を伝え、真理を告げ、理想の国家を表
象する媒体となった。
美学上の革命と社会革命とが合流を遂げたこの時代、聴衆の〈耳〉
は交響曲に何を聴くようになったのか──。
ベートーヴェン時代の人々の感性に大胆にアプローチした画期的な
音楽論。

現在もっとも注目を集める音楽学者ボンズの主著『Music as
Thought』(2006)を、日本を代表する作曲家と気鋭の音楽学者が
翻訳。

〈叢書ビブリオムジカ〉
定価:本体2800円[税別]
A5判・並製・336頁
発売予定:2015年10月24日
ISBN978-4-86559-130-9 C1073
ジャンル:クラシック/評論
装丁:折田烈(餅屋デザイン)

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■ 11/25発売!
『わからない音楽なんてない! 子どものための音楽を考える』
(大友直人・津上智実・有田栄 著)
http://artespublishing.com/books/86559-132-3/
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子どもたちの聴く力を信じ、未来の音楽文化を創造する。
マエストロ大友直人が心血を注いだ東京交響楽団&サントリーホー
ル「こども定期演奏会」のすべて。

子どもたちが定期会員となり、オーディションでソリストや演奏者
になり、テーマ音楽やチラシの絵を応募して作り上げる史上かつて
ないコンサート。大友直人、東京交響楽団、サントリーホールは何
をめざしたのか──「こども定期演奏会」の12年間をつぶさにドキ
ュメントするとともに、バーンスタインの「ヤング・ピープルズ・
コンサート」など世界の子ども向け演奏会の歴史をひもとき、子ど
もと音楽の理想的な出会いとはどのようなものかを考える。

定価:本体2200円[税別]
四六判・並製・360頁+カラー口絵8頁
発売:2015年11月25日
ISBN978-4-86559-132-3 C1073
ジャンル:オーケストラ/音楽教育
装丁:奥野正次郎(pororoca)
カバー装画:嶋津円香

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■ 11/25発売!
『箏を友として──評伝・宮城道雄〈人・音楽・時代〉』
(千葉優子 著)
http://artespublishing.com/books/86559-131-6/
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藤原道山さん(尺八演奏家)推薦!
「目にハンディを持ちながらも、果敢に音楽を追究していった日本
 音楽界のパイオニア。私の憧れである。
 その生涯は波乱に満ちているが、生きた時代とともに、さまざま
 な宮城道雄像がありありと浮かんできた。」

《春の海》ほか数々の名曲の作曲家として知られ、日本音楽を現代
に生まれ変わらせた不世出の箏曲家・宮城道雄(1894ー1956)。
20世紀前半の激動を生き抜き、作曲・演奏・楽器開発・教育・著述
にマルチな才能を発揮した天才芸術家の生涯を、人間味あふれるエ
ピソードをまじえながら生き生きと描き切った決定版評伝。

定価:本体2500円[税別]
四六判・並製・356頁
発売:2015年11月25日
ISBN978-4-86559-131-6 C1073
ジャンル:日本音楽/作曲家/伝記
装丁:折田烈(餅屋デザイン)

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■ 12/15発売!
『泣くのはいやだ、笑っちゃおう 「ひょうたん島」航海記』
(武井博 著)
http://artespublishing.com/books/86559-133-0/
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まるい地球の水平線に青春の光を探し求めて──

1964年4月に放送を開始、69年4月まで5年間にわたって、子ども
たちを夢中にさせた伝説の人形劇『ひょっこりひょうたん島』。そ
こに集まったのは、脚本の井上ひさし/山元護久コンビ、作曲の宇
野誠一郎、アニメーションの久里洋二、人形造形作家の片岡昌、人
形劇団ひとみ座の面々、そして藤村有弘、熊倉一雄、中山千夏ら声
優陣といった若き才能たちでした。

彼らに声をかけ舵をとったのが、本書の著者、すなわち番組の生み
の親でもある当時のNHK担当ディレクター、武井博です。

本書は、番組のアイディアに始まり、脚本チームのこと、難産だっ
た主題歌、声のキャスティング、撮影方法、そして今も生き続ける
ひょうたん島のスピリットなどなど、誕生から番組終了までのすべ
てを、制作現場をよく知る当事者ならではの秘話、エピソードとと
もに生き生きと語った、夢のふくらむノンフィクションです。

定価:本体1800円[税別]
四六判・並製・280頁
発売:2015年12月15日
ISBN978-4-86559-133-0
ジャンル:テレビ/ノンフィクション
装丁:福田和雄(FUKUDA DESIGN)

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■ 『ハーバード大学は「音楽」で人を育てる』、重版!
韓国語版も!
http://artespublishing.com/%E9%87%8D%E7%89%88/151113_harvard_2nd_impression/
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8月の刊行以来、たいへん好調な売れ行きを示している『ハーバー
ド大学は「音楽」で人を育てる』(菅野恵理子著)が、いよいよ重
版となりました。第2刷は11月19日から出荷開始します。11月22日
(日)には日本経済新聞読書面に同書の広告が掲載されます(『ミ
シェル・ルグラン自伝』『箏を友として』も併載)。

『週刊東洋経済』で書評されるなどビジネス界からも注目を集めて
いる同書は、音楽だけでなく教育全般に関心をもつ方々にとって、
ヒント満載の内容です。このほど韓国語版の出版も決定。日本版の
出版からこんなに早く、他国版の出版が決まるのは異例のことです。
全世界的に「リベラル・アーツ教育」への関心が高まっている証で
しょうか。ぜひこの機会にご一読ください!

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■ 最近のアルテス──書評・イヴェントなど
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・リブロ福岡天神店でフェア『新しい出版のかたち』開催中!
 http://artespublishing.com/fair/151107_librofukuokatenjin/
・『週刊東洋経済』に『ハーバード大学は「音楽」で人を育てる』
 の書評掲載
 http://artespublishing.com/media/151107_shukantoyokeizai_harvard/
・『小さな出版社のもっとおもしろい本』にアルテスが紹介
 http://artespublishing.com/media/otokonokakurega_2/
・『レコード芸術』に『ハーバード大学は「音楽」で人を育てる』
 の書評掲載
 http://artespublishing.com/media/151020_recordgeijutsu_harvard/
・『音楽学』に『日本人とショパン』の書評掲載
 http://artespublishing.com/media/151020_ongakugaku_nihonjintochopin/
・『ステレオ』に『ヴァーグナーの反ユダヤ思想とナチズム』の書
 評掲載
 http://artespublishing.com/media/151020_stereo_wagnerundnazism/
・『ぶらあぼ』で『ヴァーグナーの反ユダヤ思想とナチズム』が紹介
 http://artespublishing.com/media/151019_bravo_wagnerundnazism/

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■ アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ
http://artespublishing.com/guide/
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アルテスの本は、全国の書店・楽器店・CDショップ・オンラインシ
ョップにてお買い求めいただけます。そのなかでもお求めいただき
やすいお店のリストを公開していますので、ぜひご利用ください
(リストは随時更新しています。各店の在庫はご来店の前にご確認
・お問い合わせください)。

そのほか、弊社ウェブサイト・お電話・FAXでもご注文をうけたま
わっています(送料無料)。

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■ アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
http://magazine.artespublishing.com/recommend
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◎書籍
菅付雅信(著)『物欲なき世界』(平凡社)
http://www.heibonsha.co.jp/book/b210465.html
安田登(著)『イナンナの冥界下り』(ミシマ社)
http://www.mishimasha.com/
アレックス・ロス(著)、柿沼敏江(訳)『これを聴け』(みすず
書房)
http://www.msz.co.jp/book/detail/07939.html
岡田暁生(著)『メロドラマ・オペラのヒロインたち』(小学館)
http://www.shogakukan.co.jp/books/09388450
周東美材(著)『童謡の近代 メディアの変容と子ども文化』(岩
波現代全書)
http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?head=y&isbn=ISBN4-00-029176

◎CD
優河『Tabiji』(FIS)
http://bridge.shop-pro.jp/?pid=93991150

◎コンサート/イヴェント
11/17 オーケストラプロジェクト2015|東京オペラシティ
http://www.orch-proj.net/
11/18 佐藤洋嗣コントラバスリサイタル|杉並公会堂 小ホール
https://www.facebook.com/events/896259620410714/
11/19 大原ケイ|その本の版権、海外でも売りませんか?|devcafe@INFOCITY
http://peatix.com/event/125528
11/21&28 細川俊夫|10×6還暦記念コンサート|淀橋教会 小原チ
ャペル
http://hosokawa60.weebly.com/
11/27 タブラトゥーラ|北とぴあ つつじホール
http://www.dowland.jp/Concertinformation2/chirasi/11_27_tab.pdf
11/29 サラウンドシアター|プロコフィエフ「冬のかがり火」|北
とぴあ さくらホール
http://kproductions.co.jp/WINTER_BONFIRE_TOPPAGE.html
12/4 全音現代音楽シリーズ 四人組とその仲間たち第22回|東京文
化会館 小ホール
https://goo.gl/924uRa
12/5 上田知華「ワインと音楽vol.3」|代官山 ヒルサイドプラザ
http://uedachika.com/
12/5 向山良作+榊原彩デュオ・コンサート|サロン・ド・パッサ
ージュ
https://www.facebook.com/events/1049199288432895/
12/13 第15回河合臨床哲学シンポジウム「生きられる死」|東京大
学鉄門記念講堂
http://bunkyoken.kawai-juku.ac.jp/blogs/2015/1007_001565.html
12/18 小・中・高校生のための「第九」チャリティ・コンサート
2015|文京シビックホール 大ホール
http://www.smf.or.jp/concert/daiku_2015/
2016/01/17 日本赤十字社 献血チャリティ・コンサート New Year
Concert 2016|サントリーホール
http://www.smf.or.jp/concert/nisseki52/

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■ 代沢だより
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・高校のころから合唱にはまり、大学時代はグリークラブで歌って
 いたのですが、ぼくにとって合唱は、ずっと続けていた作曲の実
 験の場でもあって、さまざまな曲を4声体に編曲しては、そのへ
 んにいる仲間をつかまえて、半ば無理矢理歌わせて悦に入る──
 ということを繰り返していました。そんなとき、ぼくの書く「な
 んちゃってピアノパート」を文句もいわず楽しそうに弾いてくれ
 たのが向山良作くんで、ときには即興的に洒落たオブリガートを
 入れて、曲を格段にグレードアップさせてくれたものでした。彼
 は大学卒業後、単身渡仏。エコール・ノルマル音楽院で研鑽を積
 み、ピアニストとして着実にキャリアを重ねていった彼の存在は、
 音楽に携わる仲間として、またアルテス創業後はインディペンデ
 ントな生き方を見せてくれる先達として、ぼくにとって大きなも
 のでした。そんな彼が25年におよんだパリでの生活に終止符をう
 ち、このほど帰国。奥さんのチェリスト榊原彩さんとともに
 12/5(土)に東京でリサイタルをおこないます。グラナドス、カ
 サド、スクリャービン、ピアソラ、ヴィラ=ロボス、グリーグと
 いう選曲に、これまで積み重ねてきた二人の「音楽的教養」の厚
 さがにじみ出ています。よろしければぜひお出かけください。
 https://www.facebook.com/events/1049199288432895/
                          [木村]

・内田樹さんのご縁で元ラグビー日本代表選手の平尾剛さんとお目
 にかかって以来、こういう知性の持ち主がプレイしているなら、
 一度ちゃんと見なきゃと思っていたラグビー観戦を、この間のワ
 ールドカップでついに実現。最初に見たのがあの奇跡的なセット
 アップの名勝負だったという運も手伝って、人生55年目にしてつ
 いにラグビーのおもしろさに目覚めました。まだまだニワカ、素
 人ですが、見るたびに発見があるので楽しくて仕方ありません。
 サッカーと比べるとおっそろしくプレイがフェアなことにもいた
 く感心しています。さて、4日後はいよいよ久しぶりの松田美緒
 〈クレオール・ニッポン〉ライヴ。この3人でのライヴはしばら
 くないかもしれませんので、どうぞお聞き逃しなく! [鈴木]

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ARTES インフォ*クリップ[vol.074]    配信数:2,683
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発行日:2015年11月15日
発 行:株式会社アルテスパブリッシング
〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-16-23-303
TEL 03-6805-2886│FAX 03-3411-7927
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