『Sound & Recording Magazine』に『音楽の原理』の書評掲載

『Sound & Recording Magazine』4月号に近藤秀秋著『音楽の原理』の書評が掲載されました。評者は横川理彦さん。

物理学、生物学、記号論、宗教、社会、さまざまな音楽理論から栄養学まで、音楽に関するありとあらゆる領域を1人で記述/整理しようとする、きわめてまれで野心的な試みだ。

特に、世界の文化と音楽を整理した6章と、西洋音楽の機能和声と対位法、ジャズやフラメンコ、イラン、インド、日本、インドネシアの伝統音楽の形式を整理した8章は、音楽を志す人たちにとっての基本的な知識として押さえるべき内容である。

と絶賛してくださっています。2段組みで576頁、本体8000円とヴォリュームも価格も型破りの理論書ですが、おかげさまで各方面から高い評価をいただき、売れ行きも堅調。ぜひ店頭で手にとってみてください。[G]