『書標』で『バッハ・古楽・チェロ』紹介

丸善ジュンク堂書店のPR誌『書標(ほんのしるべ)』2月号にて、A.ビルスマ+渡邊順生著/加藤拓未編・訳『バッハ・古楽・チェロ』が紹介されました。

編者の加藤氏もCDジャケットの雰囲気から、気難しい繊細な人物を想像していたのだが、逆に聞き手を思いやるジョークに笑わされる事になる。巨匠は随分とユーモアのある人のようで、氏の語りに、私もすっかりファンになってしまった。

[ビルスマによるバッハ《無伴奏チェロ組曲》の奏法解説について]その詳細さに私は、演奏家が追求しているものは、作家や翻訳家がひとつひとつ言葉を選び物語を紡ぎだしていく作業と同じようなものなのだと感じた。

と高く評価してくださいました。[G]