「Web音遊人」に『ハーバード大学は「音楽」で人を育てる』の書評掲載

ヤマハの音楽情報誌「Web音遊人」に、菅野恵理子著『ハーバード大学は「音楽」で人を育てる』の書評が掲載されました。評者はフリー編集者・音楽ライターの芹澤一美さん。

[コロンビア大、ニューヨーク大では]音楽から未来を切り拓く発想のヒントを得ようという学びに、音楽科以外の学生もアプローチしているのだ。それは、義務教育での音楽科が削られている現実を前にする日本人にはとても新鮮に映る。

読者は「音楽と社会の接点は創っていける」という一文に励まされるだろう。音楽のもつ潜在的な可能性に思いをはせる力作だ。実際に音楽を学ぶ学生や実社会で活躍する人などへのインタビューが随所に織り込まれているのも興味深い。

と評してくださっています。

[木村]