中国新聞に『ところで、きょう指揮したのは?』の書評掲載

4月12日付けの中国新聞朝刊に『ところで、きょう指揮したのは?──秋山和慶回想録』の書評が掲載されました。評者は音楽ジャーナリストの岩野裕一さんです。

(略)その回想はすがすがしく、戦後日本が生んだ最良の知識人のひとりといっても、過言ではないだろう。
 指揮者が目立たず、オケが素晴らしい演奏をすることが理想、と語る秋山ならばこそ、「ところで、きょう指揮したのは?」という書名は言い得て妙である。中国新聞のベテラン記者冨沢佐一が、秋山の言葉を丹念に裏付け、分かりやすく補足して、入門者にも最良の一冊が生まれた。

と絶賛してくださっています。

[木村]